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パラダイス! ロンドンで最新スマホから中古までなんでも揃うエリアを発見!

2018年10月31日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

HUAWEI Mate 20発表会で滞在したロンドンでスマホ通りへ

ロンドンでスマホ買いたきゃココに行け!
スマホストリート「クィーンズウェイ」

 10月16日にロンドンでファーウェイ「HUAWEI Mate 20」シリーズの発表会がありました。ロンドンの代表的なショッピングエリアといえばオックスフォードストリート。全長約2キロの道路沿いに300以上のお店が並びます。もちろん携帯キャリアや携帯電話専門店もあり、スマートフォンのお買い物もできます。でもいつも歩道は混んでいるうえに延々と歩くのも大変です。そこでよりローカルなクィーンズウェイへ行ってみました。

ロンドン中心部から離れていないけどローカル色豊かなクィーンズウェイ

 クィーンズウェイ(Queensway)はロンドン地下鉄のベイズウォーター(Bayswater)、クィーンズウェイの2駅からアクセスできる便利な場所。通りはアラブ系や中華系の店が多く、エキゾチックな雰囲気がします。ロンドンで食事に困ったらここで異国料理を食べるのもいいものです。また、夜遅くまで開いているスーパーも多数。そしてうれしいことにこの通りにはスマートフォン関連のお店がひととおりそろっているのです。

2つの駅からアクセス可能

中華料理屋も多く、食事も便利

 ベイズウォーター駅を降りると目の前に携帯電話チェーン店「Carphonewarehouse」の店があります。若干小さめですが、プリペイドSIMやプリペイドスマートフォンもそろっています。ただし、最近は以前ほど安い特売品は少なくなっているので、キャリアの店を回ってから料金を比較したほうがいいでしょう。ロンドン訪問前に同社のウェブで情報を調べておくことは必須です。なおスマートフォンはSIMロック無しが基本、一部キャリア品はロックがあります。

駅前にスマホ屋、なかなか便利だ

3G対応品もある激安プリペイドケータイ。ただし10ポンドなどの残高同時購入が必要

キャリアショップで
新品の最新端末やプリペイドSIMを買う

 通りを北上すればイギリス各キャリアの店が並びます。どの店もプリペイドSIM、プリペイド携帯電話、プリペイドスマートフォンも販売。端末はSIMロックがかかっていますが、各キャリアともプリペイドSIMはそのままほかのヨーロッパでも利用可能です。ヨーロッパ州有用のSIMと端末をセットで買う、という考えで購入するのも悪くありません。

イギリスといえばボーダフォン

バナナフォンことノキア8110 4G。キャリアロック品はSIMフリー品より若干安い

 プリペイド端末の品ぞろえはEE(旧T-MobileとOrangeが合併)が一番よく、次がボーダフォン。O2はあまり種類がなく、プリペイドSIMも他社のほうがよさげです。

O2は海外からの渡航者向けの製品は少ない印象

プリペイドスマートフォンの種類が多いEE

 もう1キャリアの3UKも店を構えています。発表されたばかりのHUAWEI Mate 20 Proが展示されていました。

3UKのショップ

HUAWEI Mate 20 Proがもう展示されていた

中古ショップはアタリハズレが大きい

 この3UKの店の隣にあるのが、IT製品の中古店「Cex」です。スマートフォンやノートPC、タブレット、ゲーム機の中古品を多数扱っています。お買い得品もありますが、日本の中古より程度が悪い印象もあるので、珍しいものを探してみるのがよいかも。店ごとに品ぞろえは異なるので、中古機が気になる人は他の系列店も回ってみるといいでしょう。ウェブサイトはwebuy.comです。

イギリスの中古IT製品チェーン店のCex

スマホ中古も多数そろえている

 他にも独立系の個人経営の携帯電話ショップがいくつかあるので、それらも見て回ると面白いかも。

独立系のお店もいくつかある

 そしてクィーンズウェイをさらに北上し、次の大通りであるビショップブリッジロード(Bishop's Bridge RD)へたどり着くと、1ポンドショップがあります。日用品などが1ポンド(約145円)で買えるので、ロンドン滞在中の生活品やお土産などを買うことができます。

 以上、ロンドンのクィーンズウェイはスマートフォン好きならぜひ訪れたい通りですね。

1ポンドショップで雑貨を買ってクィーンズウェイの散策は終了

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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