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もう試した? macOS Mojaveのオススメ新機能ガイド

2018年10月23日 09時00分更新

クイックルックの強化

 ファイルの中身をすぐに確認できるクイックルック機能が強化された。従来は内容のプレビューとアプリの起動、受け渡ししかできなかったが、Mojaveでは「クイックアクション」で「マークアップ」を選んだ場合と同様にファイルの編集やトリミングなどが可能になった。また、AirDrop経由でファイルやメッセージをすばやく共有することもできる。

ファイルを選択した状態でスペースキーをクリック

クイックルック画面が表示される。この状態で画像の90度回転が可能だ

さらに「マークアップ」ボタンをクリックすることで画像の編集やトリミングが可能に

AirDrop経由で外部デバイスに渡したりメッセージに添付したりもできる

PDFファイルはサムネールをクリックしページ間を移動しての閲覧も

動画やオーディオファイルのトリミングもできる

便利になったスクリーンショット機能

スクリーンショットアプリをクリック

 これまでは「グラブ」ユーティリティを使っていた画面キャプチャー機能が「スクリーンショット」というアプリに変更された。

 アプリを起動すると画面下に操作パネル表示され、アイコンをクリックするだけで画面キャプチャーが可能になる。

 画面キャプチャーの方法は以下の5種類。特に画面の動き全体を動画で保存できる機能は便利だ。

・画面全体
・選択したウィンドウ
・選択部分(矩形)
・画面全体を収録(動画)
・選択部分を収録(動画)

 もちろん従来どおりのショートカットも使える。
 「command」+「shift」+「3」で全画面、「command」+「shift」+「4」で指定範囲、「command」+「shift」+「4」のあとにスペースキーをクリックで特定のウィンドウをキャプチャーできる。

 「command」+「shift」+「5」ではアプリを起動したときと同様の操作パネルが現れるのでショートカットを忘れてもこれさえ覚えておけばだいじょうぶだ。

 また操作パネルから「オプション」を選ぶと、保存先の指定、タイマー撮影、右下のサムネール表示、撮影時のマウスポインターの表示などを選ぶことも可能と至れり尽くせりだ。

画面下部に操作パネルが表示される

「オプション」を選ぶと保存先などを変更できる

キャプチャーした画像は一定時間画面右下に表示される

スペースキーを押すことでクイックルックと同様に編集やトリミングが編集が行える

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