週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Photoshopが衝撃の変化! 「Ctrl+Z」で操作をさかのぼれる仕様に

2018年10月16日 17時10分更新

 15日に配信が開始された「Photoshop CC」の最新バージョン(バージョン20)での小さな、それでいて大きな変化が話題になっている。

 それが「Ctrl+Z」(Macでは「command+Z」)での動作。このショートカットでの「取り消し」が、従来バージョンでの「1段階戻る」相当に切り替えられたのだ。

左がバージョン19、右がバージョン20。メニューを見ただけではともに、(操作の)「取り消し」のままだが……

 たとえば、「A」→(操作1)→「B」→(操作2)→「C」→(操作3)→「D」と操作したケースで説明すると、従来バージョンでは「D」の状態で「Ctrl+Z」を押すと(操作4)、操作3の取り消しで「C」になるが、再度「Ctrl+Z」を押すと、直前の操作4の取り消しなので、再度「D」に戻る。

 そして、もし「D」→「C」→「B」→「A」と戻りたければ、「Alt+Ctrl+Z」(Macでは「option+command+Z」)を押す必要があった。

 これに対して、新バージョンでは「Ctrl+Z」で「D」→「C」→「B」→「A」と戻れるようになったのである。

 Creative Cloudでは、従来バージョンのPhotoshop CCの共存も可能なので、徐々に慣れていけばいいわけだが、戸惑いよりも歓迎の声がネット上では多いようだ(そもそもショートカットをカスタマイズしていた人も?)。

新バージョンでの新機能はそのほかにもいろいろ。高解像度環境でのUIの大きさ調整もようやく強化されたようだ


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります