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Xperia初の有機EL搭載 「Xperia XZ3」 ドコモ版は上り131.3Mbpsに対応

2018年10月17日 13時00分更新

 ドコモの2018年冬春モデルのフラッグシップモデル「Xperia XZ3」が登場。11月上旬から発売を開始する。端末代金は2年契約で新規・機種変更が実質5万7000円、MNPが実質4万円となる。

 スペックはSoCがSnapdragon 845(2.8GHz+1.8GHz、オクタコア)、メモリーが4GB、内蔵ストレージが64GBとXperia XZ2とほぼ同じだが、OSに最新のAndroid 9(Pie)をPixel 3と同じくいち早く搭載し、ドコモの新ネットワークの上り最大131.3Mbpsにも対応する。

 ディスプレーはXperia初となる有機ELを採用。ソニーの有機ELテレビ「ブラビア」から受け継がれた絵作りで、より美しい映像を堪能できる。サイズも6型で解像度は1440×2880ドットとアスペクト比は縦長になり、映画などのコンテンツに適したものになった。

ボルドーレッド

フォレストグリーン

 そのほかの独自機能としては、両サイドをダブルタップすることであらかじめ設定したアプリや、使用頻度から次に使いたいアプリをAIが予測して表示してくれる「サイドセンス」という新UIが採用されたほか、スマホを横向きに構えると自動的にカメラが起動する「スマートカメラ起動」を搭載する。

 カメラはシングルだが、リアカメラが1920万画素(F2.0)、インカメラが1320万画素(F1.9)とスペックアップしており、とくにインカメラには新しく「ポートレートセルフィーモード」という自撮り向けの機能が追加された。

 Xperia XZ2にあったダイナミックバイブレーションシステム、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、Qiといった機能も引き続き利用可能。カラバリは、ボルドーレッド、ホワイトシルバー、ブラック、フォレストグリーンの4色。

ホワイトシルバー

ブラック

ドコモ「Xperia XZ3 SO-01L」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 6型有機EL(18:9)
画面解像度 1440×2880
サイズ 約73×158×9.9mm
重量 約193g
CPU Snapdragon 845
2.8GHz+1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
最大通信速度 下り最大988Mbps
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:1920万画素(F値2.0)
/イン:1320万画素(F値1.9)
バッテリー容量 3200mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 IPX5,8/IP6X
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi
連続待受時間(LTE/3G) 約440時間/510時間
連続通話時間(LTE/3G) 約1310分/約940分
カラバリ ボルドーレッド、ホワイトシルバー、ブラック、フォレストグリーン
発売時期 11月上旬

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