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分散データベースソフトウェア「Scalar DB」と分散台帳ソフトウェア「Scalar DL」で構成

分散台帳ソフトウェア開発のScalar、独自の分散台帳技術による「Scalar DLT」先行リリース

2018年10月15日 15時50分更新

 Scalarは10月1日、独自の分散台帳技術を基にしたデータベースソフトウェアである「Scalar DLT」を先行リリースしたと発表。

 Scalar DLTは、分散データベースソフトウェアである「Scalar DB」と分散台帳ソフトウェアである「Scalar DL」から構成。電子署名が付与されたスマートコントラクトを分散トランザクションの形式で実行し、その実行結果を複数の独立したコンポーネントで連鎖的に管理することにより、高い耐改ざん性を保持。従来のブロックチェーンでは実現が困難であった高いスケーラビリティ、強い一貫性、確定性を実現するという。

 Scalar DBにおいては、AGPLを適用したオープンソースソフトウェアとして、近日公開する予定。

 Scalar DLは、利用を検討している企業および開発パートナー企業向けに個別に公開している。利用を希望する企業は、同社の問い合わせフォームまで連絡する必要がある。

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