ソフトバンクは2018年の冬モデルとして、Xperiaシリーズでは初の有機ELディスプレーを搭載した「Xperia XZ3」を11月上旬に発売する。予約の受付は12日から。
Xperia XZ2とスペックは同じだが、デザインが大幅に変更された。6型(1440×2880ドット)の有機ELディスプレーは3D曲面で四隅がラウンドしているため持ちやすく、両サイドをダブルタップすることであらかじめ設定したアプリや、使用頻度から次に使いたいアプリをAIが予測して表示してくれる「サイドセンス」という新UIが採用された。また、ソニーの「ブラビア」の映像技術により色彩豊かな映像や写真を楽しめる。HDRにも対応し、SDR(標準規格)の映像もHDR相当に自動でアップコンバートしてくれる。
スペックはSoCがSnapdragon 845(2.8GHz+1.8GHz、オクタコア)、メモリーが4GB、内蔵ストレージが64GB。
カメラはシングルレンズで、リアカメラが1920万画素(F2.0)、インカメラが1320万画素(F1.9)。「ポートレートセルフィーモード」が加わり、背景ボケや、「美肌」「目の大きさ」などの補正ができるようになった。スマホを横向きに構えると自動的にカメラが起動する「スマートカメラ起動」もXperia XZ2にはない新機能のひとつ。
エンタメ機能としては、Xperiaシリーズ最大音量のフロントスピーカーを搭載し、Xperia XZ2に比べて20%音量がアップした。音や映像に合わせて本体が震える「ダイナミックバイブレーションシステム」も引き続き採用され、超美麗な有機ELディスプレー、迫力満点のスピーカー、没入感のダイナミックバイブレーションシステムで、映画やゲームがより楽しくなるだろう。
OSは最新のAndroid 9(Pie)を搭載。そのほかの機能としては、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、Qi対応など。カラバリは、ボルドーレッド、ホワイトシルバー、ブラック、フォレストグリーンの4色をラインナップ。
Xperia XZ3 | ||
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メーカー | ソニーモバイル | |
ディスプレー | 6型有機EL | |
画面解像度 | 1440×2880ドット | |
サイズ | 約73×158×9.9mm | |
重量 | 約193g | |
CPU | Snapdragon 845 2.8GHz+1.8GHz(オクタコア) |
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内蔵メモリー | 4GB | |
内蔵ストレージ | 64GB | |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) | |
OS | Android 9 | |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) | |
カメラ画素数 | リア:1920万画素(F値2.0) /イン:1320万画素(F値1.9) |
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バッテリー容量 | 3200mAh | |
FeliCa/NFC | ○/○ | ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○ | |
生体認証 | ○(指紋) | |
USB端子 | Type-C | |
連続待受時間 | 約560時間 | |
連続通話時間 | 約2110分 | |
カラバリ | ボルドーレッド、ホワイトシルバー、ブラック、フォレストグリーン | |
発売時期 | 11月上旬 |
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