日本マイクロソフトは、10月3日に国内投入を発表した「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」(2製品は10月16日発売)を初めとする「Surface」シリーズの説明会を開催した。会場での写真を中心にレポートする。
今回新情報として加わったのが、一体型PC「Surface Studio 2」とノイズキャンセリング対応のワイヤレスヘッドフォン「Surface Headphones」の国内リリース。前者は「2019年1月」、後者は「2019年」までの発表だったが、今回説明を行なった米マイクロソフト Surface担当コーポレートバイスプレジデントのパノス・パネイは「(2019年の)early」を繰り返したので、いずれにしても早い段階でのリリースが期待できる。
新カラバリ「ブラック」追加のSurface2製品
ワイヤレスヘッドフォンも日本投入決定
まず、Surface Pro 6は第8世代Coreシリーズの搭載で、中で井も出ると比べて67%の高速化。同時に13.5時間の長時間動作を実現している。
新カラバリのブラックが追加されたのもポイント。同じく黒のキーボードカバーとの組み合わせは実にシックだ。一般向けモデルはCore i5/8GBメモリー/128GBストレージの組み合わせで11万9800円(以下いずれも税抜)から。ブラックが用意されるのは上記スペックでストレージが256GBになった、13万9800円のモデルからである。
クラムシェル型のSurface Laptop 2についても、第8世代Coreシリーズにより性能がアップ。こちらは約85%の向上としている。バッテリー駆動時間は14.5時間で、タッチ対応のディスプレーを搭載しながら重量は約1.25kg。さらにキーボードの打ち心地など、ライバルとなるMacBookなどの製品名を出しつつ、その優位性をアピールした。
こちらも新カラバリとして「ブラック」が追加されている(「プラチナ」「コバルトブルー」「バーガンディ」は継続)。価格はCore i5/8GBメモリー/128GBストレージのモデルで12万6800円から。
今回サプライズ的に登場したのが、「Surface Headphones」だ。Surfaceシリーズになぜヘッドフォン? という見方もあるが、外が騒がしい環境で作業に集中したり、逆に外の音を適切な音量で聞くなど、仕事やプライベート空間の切り替えにつながる存在という考えだ。価格は未定だが、米国では350ドル前後とされているので、これをベースにしたものになると考えられる。
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