パナソニックは10月5日から、炊飯器「Wおどり炊き」最新機種で炊いたご飯の食べ比べができる「OKOME STORY MUSEUM」を開催する。場所は表参道の「スパイラルガーデン」で、10月14日までの期間限定。入場は無料。大阪、名古屋でも開催し、期間はそれぞれ「パナソニックセンター大阪」で10月18日から28日までと、「久屋大通公園(第6回ワールドフード+ふれ愛フェスタ内)」で10月27日と28日。
お米をもっと楽しんでほしいという思いでスタートしたイベント。全国各地の銘柄米の個性や、お米にまつわる豆知識、新米の食べ比べができる。
高級炊飯器で新米を贅沢食べ比べ
食べ比べは2018年6月に発売した「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器『Wおどり炊き』SR-VSX8シリーズ」の専用コースで炊飯した、炊き立てご飯が味わえる。銘柄は北海道産「ゆめぴりか」、岩手県産「金色の風」、宮城県産「だて正夢」、秋田県産「あきたこまち」、新潟県産「新之助」、福井県産「いちほまれ」。これらはWおどり炊き推奨といわれる品種だ。
パナソニックのWおどり炊きは、2つのIHを高速で切り替えて内対流と外対流を生み出す「大火力おどり炊き」と、1.2気圧まで加圧したあとに1.0気圧に落として対流させる「可変圧おどり炊き」によって、ふっくらと炊き上げる仕組み。
くわえてお米の特性に合わせ、火加減をプログラムで調整して炊き分けられる。50銘柄分がプログラミングされており、試食できるご飯も対象。SR-VSX8シリーズのWおどり炊きの特徴が存分に楽しめるわけだ。
イベントで試食させてもらったのは福井のいちほまれ、北海道のゆめぴりか、宮城のだて正夢。違いのわかる人間と豪語したいところだが、あいにく繊細な舌は持ち合わせていない。食べてまったく差がわからなかったらどうしようと不安だったが、食感がまったく違った。
ゆめぴりかは粘りがつよく、もちもちとした食感が楽しめる。だて正夢はもちもちしながらもお米の粒が感じられた。いちほまれは、ほかの2種と比べると控え目だがもちもちした食感とねばりのバランスが良く思えた。偶然どれも甘みがある品種だったので、さすがにどれも「ほんのり甘い」くらいしかわからなかったが、十分驚きがあった。もちろんどれも美味しい。おそらくお米でなにがそんなに違うのかと思う人ほど、発見があるはず。
白いご飯はおかずに合わせて頬張るもの。だからごはんに合うおかずを選ぶ人がほとんどだろう。しかし炊飯器ひとつでこれだけお米の違いを楽しめるのであれば、銘柄に合わせておかずを探す楽しみもあるかもしれない。
最新の炊飯器で新米を食べ比べする機会はめったにない。タダで食べられるので、気軽に行ってみてほしい。貴重な体験になるはずだ。
OKOME STORY MUSEUM概要
東京
開催日:2018年10月5日(金)~10月14日(日)11時~20時(5日のみ13時~20時)
・試食提供時間:11時~19時(整理券がなくなり次第終了)
・会場:スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23スパイラル1階)
大阪
・開催日:2018年10月18日(木)~10月28日(日)10時~20時
・試食提供時間:月~金 13時~17時/土・日 11時~18時
・会場名:パナソニックセンター大阪(大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪南館2階)
名古屋
・開催日:2018年10月27日(土)~10月28日(日)10時~17時
・会場名:久屋大通公園(第6回ワールドフード+ふれ愛フェスタ)
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