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ドコモ、5G通信の検証環境を大阪に設置

2018年10月01日 17時45分更新

 NTTドコモは、2020年の第5世代移動通信方式「5G」商用サービス開始に向けて、大阪市に「ドコモ5Gオープンラボ OSAKA」を開設した。本施設には展示体験スペースも併設しており、5G回線とVRヘッドセットを利用した遠隔授業や8KパノラマVR設備なども設置する。

 本施設はNTTドコモが展開する「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」の参画企業や団体が、5Gの実験基地局装置などを無償利用できる検証用環境を用意。約130平方メートルの空間に、5G基地局装置などを設置する。

 プログラムに参画するパートナー企業や団体(約1700団体)は、この環境を活用することで、5Gを用いたサービス構築や検証が可能。さまざまな業界から5G通信の高速・大容量の通信、および低遅延という特長は期待を集めており、VRコンテンツや360度動画のライブストリーミングなどの利用が予想されている。

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