2018年9月20~23日までの4日間開催された「TOKYO GAME SHOW(東京ゲームショウ) 2018」。年に一度のゲームの一大イベント「東京ゲームショウ」も昔から様変わりして、ゲーム体験は据え置き機からポータブル機に始まり、今ではVRからスマホなど多岐に渡ります。
そんな中、毎年何かと“美女”で話題になるXperiaブースですが、今回は「PS4リモートプレイ」を前面にアピールしたものになっていました。
ポータブルゲーム機というと、古くはPSPからPS Vitaなどがありますが「PS4リモートプレイ」のすごいところは、わざわざ専用機でなくとも、いつも持ち歩いているスマートフォンのXperiaでポータブル機のように遊べてしまうというところ。
Xperiaブースのショータイムでは、ステージを自宅にみたてて、PS4のあるリビングから離れた部屋のソファーやベッドでごろごろしながら、PS4のゲームをプレイするシチュエーションを再現。
まさかの東京ゲームショウの会場内で、パジャマ姿の美女(Xperiaゾーンアテンダントさん)が間近でソファーやベッドに寝そべって「PS4リモートプレイ」を遊んでいる姿を目にすることができました。
1日のうち何度かあるこのショータイムの瞬間、一気に熱量を帯びたカメラ紳士のみなさんがXperiaブース会場を覆い尽くすのはもはや恒例行事。
かつての“プールペリア”に比べると一見地味そうに見えて、普段目にすることのない彼女たちのプライベートを垣間見られるというインパクトは絶大で、そこに吸い寄せられ訪れた皆さんが「PS4リモートプレイ」の存在に気づくという画期的エコシステムが発動していました。
Xperiaゾーンアテンダントさんたちが多数登場する「恋のペリ騒ぎ」では、もうNGギリギリのスマホに関するプライベートトークが炸裂。文章にはできない内容のため、アーカイブの動画で確認してください(こちら)。
またASCIIチームも、ゲストの皆さんと一緒にゲームとスマホ話に花を咲かせながら、実際にPS4リモートプレイで最新ゲームをプレー。ゲストの皆さんがガチゲーマーっぷりを発揮して、対戦相手を完膚なきまでに叩きのめすという光景はとても新鮮で親近感がわきます。
トークショーはエンタメですから、こういった演出もアリかと思いながらも、なるほど確かに「PS4リモートプレイ」は無線LAN(Wi-Fi)につないで家のどこにいても遊べるというのが最大の特徴ですね。
もともとテレビで遊ぶことが前提のPS4でも「PS4リモートプレイ」を活用すれば、テレビを家族に占拠されているときでも、疲れてリビングのテレビを起動する気力がない時でも、離れた部屋にあるPS4の電源を自動で起動して遊べるのはとても便利だなと。
あとから気づいたことですが、ショータイム・トークショー・ゲーム体験ゾーンなどで「PS4リモートプレイ」に装着されているXperiaは「Xperia XZ2 Premium」。
「Xperia XZ2 Premium」は、画面サイズが5.8型という巨大サイズということに加えて、現時点においてスマホで唯一4K HDRが味わえる機種なだけに、ものすごく贅沢な「PS4リモートプレイ」体験ができました。
画面にオンスクリーンキーをだしてXperiaさえあればPS4をコントロールすることもできますが、最大の快適さを橋渡ししてくれるグッズが、Xperia用ゲームコントローラーマウント「XD mount」(MSY株式会社製)。
横向きにしたXperiaをグリップで挟んでワイヤレスコントローラー「DHUAL SHOCK 4」と合体させると、Xperiaの画面の角度を好みで調整して一体感が最高です。もはやポータブルゲーム機。
細かな操作をコントローラーで思い通りに動かせ、手元を見ずに操作できるので集中してゲームに没頭できます。遠隔操作で心配な遅延もほとんど感じることなく、直接操作しているかのようにプレーできます。
もうひとつ、Xperia XZ2シリーズから新しく搭載された、映像やゲーム、ミュージックビデオの音をリアルタイムに解析して、ソニー独自のアルゴリズムとパワフルなアクチュエーターから、コンテンツに合わせて本体が振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」。
おそらく音楽や動画よりもいちばん相性が良いのがゲームのようで、これは実際プレーするとわかる体験。Xperia史上最大音量になったフロントスピーカーとあわせて、映像のサウンドにあわせてズムズムと振動が伝わってくる迫力感は、映画の4DXのようです。
いつでも遊べるスマホゲームは当然ながら、PS4の本格的な据え置きゲームを自由に動き回って手元で遊べるのは、まさにXperiaの大きな特徴のひとつ。Xperiaブースは、東京ゲームショウというお祭りを盛り上げる一端を担ったのではないでしょうか。
1日6時間、4日間で合計24時間にもわたって生配信されたステージやブースの様子は、アーカイブとして視聴できます。東京ゲームショウに行けなかったり見逃してしまったみなさんは、ぜひチェックしてみてください。
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