ソフトバンクは、9月17日午前10時48分～翌日19日午前9時16分までの期間、ソフトバンク／Y!mobile（PHSを含む）のキャリアメールにおいて、約1030万通のメールを誤って迷惑メールとして判定し、消失したことを発表した。
対象となるユーザーは迷惑メールフィルターを利用している一部のユーザー。通常は毎日送られてくる約3億通のうち、約1億5000万通が迷惑メールとして機械的に判断されブロックされているが、今回は送信元のドメインに「.co.jp」を含むメールの一部について、間違って迷惑メールとして判断され、消失したとする。
同社ではユーザーに対して、送信先にメールが届いているかを確認することをお願いしている。
この件について報告を受けた総務省では、電気通信事業法施行規則に定められた重大事故に該当するものと確認。また、事故を人視してから、詳細の把握や総務省への報告の遅れ、ユーザーへの説明が十分に行なわれていないとし、指導をしている。
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