あの「Intel Movidius Myriad VPU」を採用!!
まだ知らないの!? UP square + AI Coreでディープラーニング推論を学べ!
「UP AI Core」とは何か?
そして、ここでとりわけ注目したい点は、UP2(UP Square)がmini PCIeスロットを備えていることだ。このスロットには、深層学習専用のアクセラレーター製品「UP AI Core」を搭載できる。
UP AI Coreは、旧Movidiusが開発し、現在はIntelが手がけている深層学習用アクセラレーター「Intel Movidius Myriad VPU」を搭載する製品だ。
Movidius Myriad VPUは、2基の汎用32ビットCPUと、VLIW仕様の12基の「SHAVE Vector Processor」、ハードウェアベースの画像処理プロセッサーを集積したLSIである。SHAVE Vector Processorは深層学習に最適化されており、センサーやカメラから取り込んだ環境データから、深層学習を用いて推論を高速に実行できる。エッジコンピューティング用として最有力の存在で、圧倒的なシェアを持つ大手ドローンメーカーDJIのミニドローンでも採用済みなど、実績は十分なものだ。
UP2(UP Square)とUP AI Coreを組み合わせることで、深層学習を用いたIoT機器を用意に開発できるだろう。そこで次回は、実際にUP2とUP AI Coreを用い、画像を使った深層学習の実例を示していこう。
AAEON「UP AI Core」の主なスペック | |
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SoC | Intel Movidius Myriad 2 VPU 2450 |
対応フレームワーク | TensorFlow、Caffe |
フォームファクター | Mini PCI-Express |
サイズ | 51×30mm |
対応OS | Ubuntu 16.04TLS(x86_64)以降 |
対応ハードウェア環境 | mPCI-Eスロット搭載、1GB以上のメモリー、空き容量4GB以上のストレージ |
(提供:V-net)
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