この連載は日々変化し続ける秋葉原の街の、ちょっとおもしろくて、ほんの少しだけ役に立ちそうな情報を紹介するコーナーです。
食欲の秋は「しょくひんかん」で全国の美味をゲット
秋葉原駅を電気街口から出てAKBカフェやガンダムカフェの少し先、高架下に見えてくる複合施設「CHABARA(ちゃばら)」をみなさんはご存知でしょうか? 秋葉原に足しげく通う方なら、きっと目にしている機会があるはず。
高架下の再開発にともない2013年に開業したこの施設。かつて秋葉原にあった青果市場の別名である「やっちゃば」と「あきはばら」を組み合わせて「ちゃばら」と名付けられました。現在「日本百貨店しょくひんかん」「やなか珈琲店」「こまきしょくどう 鎌倉不識庵」の3店舗が営業しています。今回は「日本百貨店しょくひんかん」をご紹介いたします。
「日本百貨店しょくひんかん」はどんなお店?
ひと言で表現すると、北は北海道、東北から南は九州、沖縄まで日本全国の名産や特産品が集まった食のテーマパーク。各県の物産を取り扱うアンテナショップは都内各所にありますが、こちらは日本全国をカバー。地域色が豊かな日本の美味がここに集まっているのです。
塩辛のような要冷蔵の生物から缶詰や乾物といった保存食、地方限定のインスタントラーメンやお菓子、そして日本酒や焼酎などの地酒までと、幅広い品揃えに驚かされます。筆者も店内を巡っているうちに、故郷の味を探してみたり、足を運びたくてもなかなか行けない遠方の名産を手に取ったりと、ついつい商品をカゴに入れてしまいました。
中でも、特に気になったのがこちらの品々です。
オトコのひとり暮らしというライフスタイルが色濃く反映されたチョイスです。筆者のように自分の食欲に正直な買い物ももちろんアリですが、棚いっぱいに並んだ逸品の数々は、ちょっと気が利いた手土産としても喜ばれそうなものばかり。まだお店に足を運んだことがない方は、いちど店内を見て回るだけでも楽しいと思います。
【日本百貨店しょくひんかん】
・住所:東京都千代田区神田練塀町8-2CHABARA(ちゃばら)内(Googleマップリンク)
・営業時間:11時~20時
・定休日:元日、6月の第一水曜日、11月の第一水曜日
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります