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茨城のビールはうまかっぺ!

クラフトビールおすすめは「常陸野」世界が認めるおいしさ

2018年09月12日 17時30分更新

 ヒパヒパ。アスキーの酒好きナベコです。夢は日本全国のうまい酒をたずね歩いて酒行脚すること。ですが、仕事もあるのでなかなか遠出は難しい。そこで、専門店で買える地方の酒を飲んだりお取り寄せなどを駆使したりして、都内にいながら飲み倒れることにしました。

 第1回目の記事を掲載したところ「東京にいながらじゃなくて、現地においでよ~」という声もいきただきました。正直行きたいです! この連載を通してイチオシの酒を発見し実際に現地に足を運ぶ、そんな展開もありだなと考えていますよ(大人の事情で予算がどうなるかはわかりません。わかりませんが、祈り)。というわけでぜひぜひ見守りくださいませ。

 2回目は「茨城」。茨城は関東で最も日本酒の酒蔵の数が多いと言われています。そんな茨城のクラフトビールを紹介。

茨城のクラフトビール。茨城は水戸納豆が有名ですし、スイカ、栗、梨など果物の収穫量も多いですよね。

■茨城
「常陸野ネストビール ホワイトエール」

製品情報
・ブルワリー:木内酒造
・容量:350ml缶
・ビアスタイル:ホワイトエール
・アルコール分:5.5%
・価格:390円前後

原材料は、麦芽、麦、果汁、ホップ、香辛料、果実。

コリアンダー、オレンジピール、ナツメグなどを加えているとのこと。

木内酒造とは……

 創業は1823年で、日本酒「菊盛」のほか、現在は焼酎やワイン、リキュールなども醸造しています。1996年に「常陸野ネストビール」をスタート。インターナショナルビアサミットやワールドビアカップなど世界の名だたるビアコンテストで賞を取るなど世界的にも評価されています。「常陸野ネストビール ホワイトエール」はその中でもトップの人気を誇るビール。

フクロウがロゴマーク。フクロウは醸造所の所在地である「鴻巣」という地名が由来だとか。

「常陸野ネストビール ホワイトエール」を飲んでみた

 ホワイトエールとはベルギーで生まれた上面発酵ビールで、特徴的な香りを持つベルジャン酵母と小麦を使用するのが特徴だとか。よなよなエールの「水曜日のネコ」と共通するビアスタイルです。

淡い金色です。泡はすぐに消えてしまいます。

 色は淡い金色です。香りはシトラス系で、バナナのような甘い香りもほんのり感じます。

 口に入れると、なめらかな味わいの中にコリアンダーやナツメグのスパイシーさと、シトラス、オレンジなどの柑橘風味をはっきりと感じます。軽めで柔らかいのに素材の主張が明確で、ハーモニーが楽しいビール。食事をしながらいうより、フルーツやデザートを味わいながら飲みたいです。

こんな人にオススメ

・柑橘系のビールが好きな方
・軽めのビールが好きな方

 軽い飲み口のため、ふだんはビールをあまり飲まないという人でも飲みやすいはずです。ただし、味わいは複雑で本格派!

こんな場所で買えるよ!

 成城石井などのスーパー。Amazonといった通信販売でも販売しています。

■Amazon.co.jpで購入

■関連サイト

ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、レモンサワー、ホッピー、アルコール全般が大好き。お酒に合う塩分高めの食事も。
「アスキーグルメ」でおいしい飲食情報を発信中!

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