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5G時代を見据えて

NTT東日本のアクセラレータープログラムにSynamonが採択

2018年09月12日 06時00分更新

 VRサービス「NEUTRANS」を開発・展開するSynamonは、NTT東日本が実施する事業共創を目的としたアクセラレータープログラムに採択された。本プログラムを通じて、VR×通信の新しいサービスの形を検討する。

 今回Synamonが採択されたNTT東日本主催のアクセラレータープログラムでは、NTT東日本の事業やアセットと、先進性や新規性が高いベンチャー企業のサービスを掛け合わせ、双方のビジネスを成長させることを目的としている。Synamonはこのプログラムを通じて、保有するVR技術やエンタープライズVRに関するノウハウと、NTT東日本が持つ東日本全域のネットワーク及びサービス基盤、マーケティング力などを掛け合わせる。社会課題の解決やイノベーションに繋がる、新たな事業を共創することを目指すという。

 これまでSynamonは、独自に開発したVR空間構築ソリューション「NEUTRANS」を教育や製造業など幅広いBtoB分野に提供してきた。「NEUTRANS」は直感的に扱える操作性を持つ、ハイエンド向けVR機器を対象としたVRコンテンツのベースシステムだ。複数のデバイスに対応しており、オンライン接続による多人数での利用が可能となっている。現実では行えない動作を用いたブレストや、遠隔地のメンバーと会議ができる「VR会議室」に加え、コンテンツや3Dモデルなどを設置し、ユーザーの好きな形で利用可能な「VRショールーム」などとして活用することができる。

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