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EU競争法に違反しないと判断:

欧州 アップルのShazam買収を承認

2018年09月07日 15時30分更新

 欧州委員会は、アップルによる今流れている音楽を検索できる認識アプリ「Shazam」の買収を承認すると9月6日に発表した。

 欧州委員会のMargrethe Vestager氏は承認について「アップルがShazamを買収しても、EUのストリーミング音楽市場における競争は縮小しないことがわかったため」と説明した。

 この買収について欧州委員会は、ヨーロッパのストリーミング音楽サービスの選択肢が少なくなるのではないかと懸念していた。

 今回、EU競争法(日本での独占禁止法)に違反しないとの判断がおりたため、Shazamの認識機能を使ってSiriなどがより強化されていくことになるだろう。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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