アイレットは9月4日、e-Sportsにおけるインタラクティブ・ストリーミング技術を提供するGenvid Technologiesとの業務提携を発表した。
Genvid Technologiesはアメリカ、カナダ、日本に拠点を置き、ゲームに特化したインタラクティブ・ストリーミング技術を提供。各ゲームシステムにインタラクティブ・ストリーミング技術を組み込んだ「マルチプレイヤー&視聴者参加型のゲーム動画配信エンジン」を実現している。
アイレットはシステム開発事業とAWS(アマゾン ウェブ サービス)の各種プロダクトを利用する際の導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドサービス「cloudpack」を提供し、導入企業1200社・2500プロジェクト(2018年8月末時点)を超える実績を持っているという。
両社が業務提携することにより、日本のゲームベンダーがGenvid Technologiesの技術を導入する際に必要なゲーム配信インフラの構築をサポート。そのほか、「Genvid SDK(ソフトウェア開発キット)」を使用してゲーム動画配信プラットフォームを開発する際も、インフラの設計・構築、ゲーム配信サーバーの運用保守を支援するという。
アイレットは日本のe-Sports市場において、Genvid Technologiesの技術を導入するゲームベンダーが増加すると予測。導入時に必要なインフラ構築をアイレットが注力することで、日本のe-Sports市場の拡大とインタラクティブ・ストリーミング配信の普及に貢献するとしている。
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