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データ入力等の業務を自動化し、効率化を促進

資産形成コンサルティングのボルテックス、生産性の向上のためRPAを本格的に導入

2018年09月04日 16時00分更新

 「区分所有オフィス」を主軸に資産形成コンサルティングを手がけるボルテックスは8月30日、働き方改革にともない生産性の向上・ヒューマンエラーの低減を図る目的で、RPAを同社の収益管理部 アカウンティング課に先行導入したと発表。

 送金明細書の作成・保存を i-SP(賃貸管理システム)で実施し、人手を介さなければならない作業を除いて通常の作業を自動化。テスト環境において145時間かかっていた作業がおよそ21時間での処理が可能になったという。

 表紙の作成においては、確定処理済みの送金明細の表紙をi-SPからダウンロードして通常の作業を自動化。短時間での処理ができるようになった。

RPAによる作業イメージ

 同社では、送金明細書の作成業務において、締め切りの関係で作業期間が集中してしまい、通常のビジネスアワー内で作業を遂行する事が難しく、業務時間外での作業を余儀なくされる状態だった。データ入力などの業務を自動化する目的で、RPA導入にいたった。

 今後、収益管理部 アカウンティング課でのRPA導入後のデータを検証し、他部署での導入も予定している。

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