本体にペンを収納できる
「Yoga C930」
Yogaシリーズとして今回新しく登場したのが「Yoga C930」と「Yoga S730」の2モデル。「Yoga C930」は13.9インチ(3840×2160ドットもしくは1920×1080ドット)のディスプレーを搭載し、360度ヒンジにより2in1として利用可能。プロセッサーは第8世代のCore i7-8550UもしくはCore i5-8250Uを採用している。
本体デザインの特徴として、ヒンジ側に長いスピーカーを搭載していること。これによりPCモードはもちろん、テントスタイルやタブレットスタイルなど、どのような使い方でもしっかりと音声が出力される。また専用ペンの「GaragedPen」は本体に収納可能。デジタイザーペンはなくしやすいので、本体に収納できるのは便利だ。価格は1499ユーロからで発売は9月を予定している。
「Yoga S730」は13.3インチ(1920×1080ドット)のディスプレーを搭載したベーシックタイプのPC。プロセッサーは正式発表されたばかりのWhiskey Lakeこと第8世代のCore i7-8565UもしくはCore i5-8265Uを採用している。本体サイズは約307×210×11.9mmで、重さは約1.2kg。価格は999ユーロからで、10月の発売を予定している。
ChromebookもYogaスタイルで一挙に3モデル登場
海外では教育市場に向けたPCとして人気が高いChromebook。その需要を受けてか、Chromebookも一挙に「Yoga Chromebook」と「Lenovo Chromebook C330」、「Lenovo Chromebook S330」の3モデルを投入。ちなみにYoga Chromebookだけでなく、ほかの2モデルも360度ヒンジの2in1モデルとなっている。
「Yoga Chromebook」は15.6インチ(3840×2160ドットもしくは1920×1080ドット)のディスプレーを搭載したモデルで、プロセッサーにはKaby Lake RのCore i5-8250Uを採用している。さらにメモリーは8GBでストレージこそ最大で128GBだが、Chromebookとしてはかなりのハイスペックモデルだ。価格は799ドルからで10月こと発売予定。
「Lenovo Chromebook C330」は11.6インチ(1366×768ドット)の小型モデルで、プロセッサーはMediaTech製のMTK8173Cを搭載。そのぶん価格も349ユーロからとお手ごろな設定になっている。11月頃発売予定。
「Lenovo Chromebook S330」はLenovo Chromebook C330よりもさらに低価格な279ユーロからとコストパフォーマンスに優れたモデル。ディスプレーは14インチ(1920×1080ドットまたは1366×768ドット)でプロセッサーはChromebook C330と同じMediaTech製のMTK8173C。こちらも発売は11月予定となっている。
ジェダイチャレンジはダークサイドに落ちた!
そのほかレノボはスマートフォームにも進出。コンセントタイプの「Smart Plug」(29.99ドル/11月発売予定)や電球の「Smart Bulb」(29.99ドル/11月発売予定)といったアイテムも展示。
さらにスターウォーズの世界観をVRで体験できる「Star Wars: Jedi Challenges」もアップデートをアナウンス。なんとジェダイ側ではなくダークサイドに落ちたカイロ・レンとしてのプレーにも対応。対戦モードも追加され複数人でのプレーが楽しめる。さらにコレクターズアイテムとして、作中でカイロ・レンが使用する「クロスガード・ライトセーバー」を模したコントローラーも発売(99.99ドル/11月発売予定)する。
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