ソニーモバイルは30日、IFA会期前のプレスカンファレンスにおいて、Xperiaシリーズの最新モデル「Xperia XZ3」を発表した。日本では今秋以降に導入予定。
Xperia XZ2と違う点は、3D曲面の有機ELディスプレーを採用し、デザイン的にやや薄くなったこと。SoCなどのスペックは同じだが、ディスプレーは6型(1440×2880ドット)に大型化しアスペクト比は18:9。画面の両端が湾曲したことで、画面の左右端をダブルタップすると、触れた位置にアプリのランチャーを表示する「サイドセンス」というUIを新搭載している。時間や場所、使用頻度など、ユーザーに合わせて次に使うアプリをAIが予測し、最適なアプリやクイック設定項目を配置してくれるUIとなっている。
カメラは2眼ではないが、リアカメラが1920万画素、インカメラが1320万画素とスペックアップしている。カメラUIもより直感的に撮影できる新しいデザインに刷新された。インカメラのF値は1.9と明るいレンズで、美肌加工や背景ぼけ撮影が可能なポートレートセルフィーモードを新搭載している。
そのほか、スマートフォンを横向きに構えるジェスチャーをAIが認識して、簡単にカメラアプリを立ち上げることができる「スマートカメラ起動」といった機能も採用された。
OSはAndroid 9(Pie)を最初から搭載。防水防塵機能やワイヤレス給電規格のQi対応などは、Xperia XZ2をそのまま踏襲する。カラバリは、ブラック、シルバー、ボルドー、グリーンの4色。
のちほど、詳細なレポートを掲載する。
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