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Apple PayがLINE Payや楽天Payよりも認知度が高い

2018年08月15日 20時47分更新

 リエールファクトリーは8月14日、インターネットユーザーを対象にキャッシュレス決済に関連する調査の結果を発表した。

 調査テーマと調査期間は、「決済方法の利用調査アンケート」が7月25日~7月30日、「楽天カード所持者限定利用アンケート」が7月10日~7月11日、「クレジットカードをお持ちのかた限定クレジットカード利用アンケート」が7月6日~7月20日。ランサーズを利用してアンケートを取った。

Apple Payの認知度は7割近く

 186人に「決済方法について質問です。知っているサービスを教えてください」と聞いたところ、最も高い数値を集めたのは「Apple Pay」の68.3%。次いで「楽天Pay」が65.1%、「LINE Pay」が5.9%となった。

 「利用したことのあるサービス・支払い方法を教えてください」の質問に対しては「Apple Pay」が5.9%、「楽天Pay」は12.9%、「LINE Pay」は5.9%と、認知度はあるものの利用には至っていないことが判明したという。また、「利用経験なし」と答えた比率は76.3%となった。

楽天カードを持っていても楽天Pay利用率は低い

 100人に聞いた、楽天カード保持者に対する楽天サービス利用状況についての質問では、楽天Payを利用したことのある人は2%となった。

クレジットはスマホ料金や衣類の支払いで使う

 259人に「貯めているポイントを教えてください」と聞いたところ、最多は楽天ポイントで67.2%、次いでTポイントが65.3%となった。

 「クレジットカードは月に何回使いますか?」という質問では、クレジットカードの利用頻度は1〜5回が最多で56%に。「クレジットカードを月にいくら使いますか?」という質問では、3万円以下の利用が合計52.9%になり、利用用途としては「携帯料金・通信費用」が67.6%、「衣類(ファッション)・美容」が69.1%となったという。

 「所持しているクレジットカードを定期的に見直しますか?」という質問に対して「はい」と答えた人は29.7%、「いいえ」と答えた人は70.3%に。

 クレジットカードの所持枚数が3枚以上の人は、「所持しているクレジットカードを定期的に見直しますか?」という質問に対して「はい」と答えた人は51.4%、「いいえ」と答えた人は48.6%となったとのこと。

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