SPEC:
メーカー●BKLN DINER ●発売中 ●実売価格 5000円前後
ガンマンのような早業で燻製できる!?
オタク気質の人が多い編集部の中で、非オタを自称している私ですが、理想の男性は「シティーハンター」の冴羽獠というと一瞬場が凍り付くことがあります。だって冴羽さん以上に強い男性はいないじゃないですか。マンガで憧れていた硝煙の世界感。そんな名前なので、必要以上に「スモーキングガン」に惹かれたものと思います。
スモーキングガンは、コンパクトで簡易な燻製マシン。通常燻製を自宅でやろうとすると、それなりに大きい調理器具が必要。室内だと煙が気になるというのもネック。そこを、拳銃(ガン)のようなハンドサイズで、しかも煙も少なく燻製にチャレンジできるというのがキモです。
燻製用のガンと名付けられた製品がいくつかある中で、BKLN DINERのものは比較的に安価でした。本体は20センチ程度の直方体。チューブもセットです。さて、どんな燻製ができることやら楽しみです。
燻製に欠かせない「ウッドチップ」は、今回は、ヨドバシカメラのアウトドアコーナーで、どんな燻製にも万能に合うと言うミックスチップを買ってきました。
燻製づくりの手順は、本体にチューブをつなぎ、網がけの部分にウッドチップをのせます。スイッチをオンにすると、「ウィーン」と内部でファンがまわる音が。次に、ウッドチップにライターなどで火を点けます。点火までは本当にアナログ。ですが、ウッドチップにうまく火が点いた瞬間、内部のファンに誘導されてチューブから煙が吐き出されます。良い香りの燻し煙がモクモクモクと! わあ!!
チューブから出る煙を、燻製にしたいものを入れたタッパーに閉じ込め、15分から20分程度待てばできあがり。
つくってわかったのですが、このスモーキングガンはあくまで香りの後づけなので、燻製感はほのか。今回は、焼き鳥、ナッツ、味噌などを試しましたが、オスススめは味噌。よくある味噌が、燻製香が付くことで、日本酒のつまみのようになりました。ただ、焼き鳥などは、もともとの香りが強いので、燻製らしく仕上げるのは難しかったです。
簡易に香りを後付けできるのが魅力。どんな食べ物に合うか、連休中は家にこもってあれこれ試したいです。ひとり燻製パーティー最高!
グルメ担当 ナベコ
お酒大好きナベコです。最近はまっているのはキュウリ。ごま油と鷹の爪で炒めると簡単なおつまみになりますし、釣り糸に垂らすとカッパをおびき出すこともできるので、万能。あ、酔っているわけではありません。かっぱの好物もお酒と言いますよね。
ちょいだしじゃ、満足できない人は『週アス』でチェックだ!!
各種電子書籍ストアや「dマガジン」、そしてASCII倶楽部などで読める『週刊アスキー 電子版』。2018年8月14日発売の1191号では、アスキーの編集者、総出で夏ガジェット&魅力的なサービスを紹介中。
最新ニュースや人気連載など、ほかにもコンテンツはたくさん! ウェブでちょい見せしている製品・サービス以外にも魅力的なものをいろいろ紹介しているので、興味のある人はぜひ見るべし。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります