SPEC:
メーカー●Lian Li ●発売中 ●直販価格 6000円前後
24ピンだって光ったっていいじゃない
40℃近い猛暑日が続く今年の夏は、家にこもってひたすら自作PCがオススメです。昨年から続く激しいシェア争いで低価格化した6コア以上のCPU、積層NANDの躍進で超お買い得になったSSDなど、PC自作を後押しする流れはとどまることを知りません。財布の紐が固い「今は時期じゃないおじさん」のGoサインなんか無視してOKです。自作しようと思ったその時が「時期」なのです。
僕はとにかく「欲しい」と思ったら速攻でパーツを買います。自作PCパーツの中には少量入荷の品も多く、欲しいときにはすでに売り切れていることもしばしば。今回紹介する「Strimer24pin」もそんな製品のひとつ。Strimer24pinは世にも珍しい、光る24ピン電源延長ケーブル。COMPUTEX2018で発表され、おそらく最も話題を呼んだPCパーツではないでしょうか。7月24日に発売し、僕はarkで当日購入しましたが、とあるお店では事前予約だけで売り切れになったそうな。
現在の自作PCパーツはもはや光らないものを探すほうが難しいほど、どこのメーカーも発光機能を備えた製品を販売しています。マザーボードはもちろん、グラフィックスボードにメモリー、ファン、CPUクーラー、2.5インチSSDなどジャンルは多岐に渡ります。で、とうとうLian Liは電源延長ケーブルまで光らせてしまったというわけです。厳密に言えば、光っているのは電源ケーブルそのものではなく、その上を這っているファイバーケーブルです。このファイバーケーブルをマザーボードのアドレサブルRGBピンにつなぐだけで光るようになるわけですが、同ピンがない古いマザーボードでも使えるように物理ボタン付きのコントローラーを搭載するPCIブラケットも付属しているのがうれしいところ。コントローラーからは発光スピードやモードを変更できるので、マザーボード制御じゃなくても結構いろんな光らせ方ができます。
僕は「ROG RAMPAGE Ⅵ EXTREME」や「Trident Z RGB」、「Kraken X72」と組み合わせて派手に光らせてますが、ここまで来るとグラフィックスボードやCPUの補助電源ケーブルも光らせたくなりますね。というわけで、待ってますよ。Lian Liさん!
イベント出張P ジサトライッペイ
毎年夏はジリジリと暑くなる外を眺め、涼しい部屋の中で日本語HIPHOPをかけて、ハイボールを飲みながらまったり自作PCいじり。夜になったらOCCTをかけて銭湯へ。帰りにコンビニでそうめんと発泡酒を買ってきて、結果のグラフをまとめながらすすってます。
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