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三菱地所が1位 働きやすい不動産会社

2018年08月13日 17時30分更新

 グローバルウェイは8月13日、「不動産業界の働きやすい企業ランキング」を発表。キャリコネユーザーによる労働時間、やりがい、ストレス、休日、給与、ホワイト度の平均点(総合評価)が高い企業をまとめたもの。

 1位:三菱地所(3.98)
 2位:三井不動産(3.56)
 3位:三井ホーム(3.27)
 4位:野村不動産(3.19)
 5位:旭化成ホームズ (3.07)
 6位:三井不動産リアルティ(2.97)
 7位:積水ハウス(2.96)
 8位:住友林業(2.90)
 9位:パナホーム(2.89)
 10位:一条工務店(2.82)

 1位の三菱地所は、社長直轄の「働き方改革推進委員会」を設置し、2018年1月の新本社への移転にともって大改革を推進。「グループアドレス」を導入して生産性向上を図っているほか、無償での朝食提供により朝型勤務を促進。テレワーク、仮眠、インターバル勤務制度を整備するなどの数多くの取り組みを実施しているという。

 社員からは「(やりがいについて)丸の内という世界でも有数の土地を開発できるところ。仕事の規模としても非常に大きく、一人ひとりの裁量は非常に大きい。ワークライフバランスも高給の割にはバランスが取れているように感じる。残業代はきちんと出るし、ボーナスも多くもらえる。休日出勤は部署によって多いところもある」(財務・会計関連職 20代前半 男性 年収450万円)などの声が届いている。

 2位の三井不動産は、働きやすい環境づくりのために多くの取り組みを実施してきたが、2016年に「働き方企画推進室」を設置してさらに改革を加速。自社のシェアオフィスサービス「WORKSTYLING」の活用や在宅勤務制度の導入、ICTを活用したペーパーレス化、事業所内保育所の整備など、業務効率化や家庭と仕事との両立支援に注力しているという。

 「残業や休日出勤については、かなり良い方だと思われる。比較的ホワイトの部類に入ると思っている。残業は月によるが平均するとあまりないように思える」(企画営業 20代後半 女性 年収500万円)などの声がある。

 

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