アップルが今年発売する新型iPhoneは、顔認証機能「Face ID」が全機種に搭載されている可能性が高い。投資会社Loup Venturesの8月9日のレポートからわかった。
Loup Venturesによると、Face IDで使用されているセンサー(VCSEL)の市場シェア75%を持つLumentumが、「経営陣の予想を上回る主要顧客(アップル)への出荷を開始した」と第1四半期の決算発表で報告した。
また、Lumentumはその報告のなかで「9月18日から12月18日にかけての四半期では大幅に受注量が増加する」との予測も伝えており、アップルがFace ID搭載端末をこれまでにない規模で製造するのはほぼ間違いないと考えられる。
そのほか米メディア「9to5Mac」はこの件について、アップルが大量の発注をかけたことによりAndroidメーカーが同技術を採用するのは難しくなったとの見方も報じた。
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