関係者インタビュー
安藝貴範 代表
ペースも良かったし、いいレースができていただけに悔しい結果ではあります。フォーメーションラップでエラーがあって、復帰できたのはかなりラッキーだったという状況を聞くと、運はあったんだなと。しかも、あんなに挽回できるとは思いませんでした。やっぱり抜きまくるレースは楽しいですね。周りのライバルたちもこの気温のせいかいろんなトラブルがあった中、我々なりによくまとめられたレースだったんじゃないかな。ですが、そろそろ高得点が必要なので次戦富士は狙っていきます。
片山右京 監督
結果から言ったらもったいなかった。タイム差だけみたら誰よりも速いペースでオーバーテイクしていってたので、勝ってたんじゃないかな。アメージングなレースだった。原因は調べているけど、こういうことが二度とないようにしたいですね。新しいジャンルのトラブルだったので。最初パーコレーションかと思ったけど、内圧に出てないので変なモードに入ったのかも。クルマも速くなってきているのと、上位チームが今回もリタイヤしたことで、まだまだチャンスはあります。諦めずに戦っていきますので応援よろしくお願いします。
谷口信輝 選手
不幸中の幸いなのか、幸い中の不幸なのかわかりませんが、レース開始直後に絶望的な状況になったものの、片岡選手の素晴らしい追い上げがあって、ポイント圏内まで復帰できて、懲りずにタイヤ無交換作戦に出たわけですが、今回は機能してくれたので7位で終われました。ポイントが取れたのも良かったですね。もちろんトラブルがなければ上位に行けたかもしれないですが、これもレース。次は楽しい思いをしたいですね。
片岡龍也 選手
今回練習中から手応えがあって、どれだけ上にいけるのかという期待からスタートしたんですが……。突然フォーメーションラップ中に電気系統のトラブルでエンジンが吹けなくなり、仕方ないので止めてもう一回エンジンをかけたら普通に動き出したんですが、ルール上隊列に戻れないのでピットからのスタートになってしまいました。幸いクルマの調子は良かったので、結果的に7位で最悪の事態は避けられましたが、これがちゃんとレースできていたら何位だったかな……。次の富士はウェイトも軽い状態で挑むので、そろそろ表彰台がほしいですね。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります