週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

心拍計と連動してゲーム内容が変化

心拍数を読み取り恐怖を増大させるVRホラー登場

2018年07月31日 17時00分更新

 Red Meat Gamesは7月13日、Oculus Rift/HTC VIVE対応のホラーゲーム「Bring to Light」をリリースした。価格は20ドルで、Steamで販売している。

 Bring to Lightは地下鉄事故に遭遇したプレイヤーたちが、さまざまなパズルを解いて脱出を図るゲーム。路線には不気味なクリーチャーが潜み、プレイヤーを狙い続ける。また、心拍計と連携して心臓の拍動を測定、プレイヤーが感じている恐怖に応じてゲーム内容が変わるとのこと。

 プレイヤーの心拍数が低い=落ち着いていると判断し、さまざまな恐怖演出を追加したり、クリーチャーを登場させたりする。逆に心拍数が非常に高い値であればゲーム内の恐怖は減り、プレイヤーのストレスレベルを下げようとする。開発には大学の博士課程の学生も携わり、健康に問題がないよう配慮しているという。

 現在は心拍計の「Scosche Rhythm」と「Polar H10」のみ対応している。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう