ざこばの朝市プロジェクト実行委員会は7月から、その日に入荷した掘り出し物の動画をYouTubeにアップし、LINE@やウェブサイトで販売する「ざこばのびっくり市」を開始した。大阪市中央卸売市場初の取り組みとうたう。
商品は賞味期限が近いものや、サイズが不揃いなものなどの訳あり商品だが、すべて仲卸が目利きで選んでいるという。商品例は「超特大しまほっけ3枚」「特大6L子持ちししゃも1kg」「1尾から、2本しかとれない希少なハラス1kg」など。
お盆シーズンは帰省の手土産として、高齢者から子供まで楽しめるとする商品を多数用意。人気シリーズは「ざこばの朝市 西京漬けシリーズ」で、3456円から6480円までの幅広い種類を用意しているという。
「満海セット」はさわら、ぎんだら、金目鯛、銀鮭(各2切、計8切)のセットで、価格は4320円。「豊海セット」は銀だら、さわら、金目鯛、銀鮭、銀ひらす(各2切、計10切)のセットで、価格は5400円。「彩海セット」はさわら、ぎんだら、金目鯛、銀鮭、銀ひらす、ほたて、スルメイカ、からすかれい、さば、たい(各1切、計10切れ)のセットで、価格は6480円。
日本中から魚が集まってくる中央市場。なかには値打ちの掘り出し物もあるが、量が少なかったり、入荷の有無がはっきりしてないなどの理由で、量販店には案内できない状態が続いていたという。今回の取り組みは、現状打破の目的があるとしている。
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