「セブンプレミアム IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」
セブン&アイ・ホールディングス
7月24日発売
購入価格213円
http://www.itoyokado.co.jp/__resources__/55340fdf-6f70-4888-8520-78074a71da50.pdf
クリーミーでエスニック、この塩梅がよい
セブン&アイ・ホールディングスが7月23日から発売している「セブンプレミアム IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」。何やらネットで評判がよいそうで、ふらっと買ってきてしまった。セブン&アイグループ各社(セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武など)で販売中。
セブン&アイ・ホールディングス、ラーメン店「一風堂」、および日清食品の共同開発による商品。「セブンプレミアム IPPUDO NY クラムチャウダーヌードル」「セブンプレミアム山頭火 ハワイ サイミン」「セブンプレミアム IPPUDO 香港 スパイシー海老豚骨」に続く、“海外で進化した日本の人気ラーメン店のオリジナルメニュー”をコンセプトにしたシリーズの第4弾となる。
「一風堂バンコク店」にて期間限定で販売されていた人気メニューをカップラーメンとして再現。エスニック料理の人気メニュー・トムヤムクンと一風堂こだわりの豚骨スープを組み合わせたという、エスニック風味のスパイシーでクリーミーなスープが特徴だとか。具材はエビ、パクチー、肉そぼろ、卵、ネギ。
熱湯を入れて5分、トムヤムクンペーストを入れれば完成。たしかに、香りはかなりトムヤムクンに近いというか、香草系のフレーバーな感じがする。
食べてみた感想は、なんというか、ありそうでない感じのおいしさ。豚骨のコクがある上で、香草の香りや唐辛子の辛さがあって、トムヤムクン風でもある。麺はつるんとしており、スープとの相性はよい。一風堂のラーメンの雰囲気があるのに、ちゃんとエスニック。
強いて言えば、具材がもう少し大きめだとよかったかな、とは思う。パクチーがもっと効いていてもよいのに、辛さはもっと強くてもよいのでは、と感じる人もいるかもしれないが、そのあたりは好き好きだろう。特定の要素が強すぎることを防いでいるのだと、好意的に受け止めたい。
よくできている。一言で言えば、味のバランスがよい。クリーミーだけど濃すぎるわけでもないし、エスニックとはいっても極端に匂いがきつかったり酸っぱかったりするわけでもない。あっさりしてはいるけれどコクもあるし、200円ちょっとで食べられるカップ麺としての完成度が高い。かなりおすすめ。これ、いいですよ。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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