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カシオ、スマホでプリントできる小型ラベルライター

2018年07月26日 11時30分更新

 カシオ計算機は7月25日、縦置き・横置き両方の設置スタイルが選べ、パソコンやスマホからラベルの作成ができる「KL-E300」を発表した。想定価格は1万4040円前後で、発売は8月3日。

 KL-E300はキーボードを省いたコンパクトな形状で、縦置き・横置きのどちらにも対応。デスクやパソコン周りのちょっとしたスペースに設置して、思い立った時にすぐにラベルの作成ができるとしている。丸みを帯びた形状で、オフィスや家庭などシーンを問わずなじむデザインを採用したという。

 無線LANやUSBに接続することで、パソコンやスマホの画面上からラベルをプリントできる。文字のフォントやサイズを選んでオリジナルのラベルを編集できるのはもちろん、ビジネスシーンの用途に応じたカテゴリーごとのサンプルを使ってラベルの作成が可能。パソコンやスマホからラベルを作成するには、専用のパソコン・スマホ用アプリケーションソフト「LABEL DESIGN MAKER」が必要になる。

 パソコン用ソフトでは、エクセルのデータを活用したラベルの作成や、文字や画像、表組み、QRコード、バーコードを自由にレイアウトするといったより詳細な編集ができる。スマホアプリでは、パソコンがない状況でもラベルが作成でき、複数のラベルデータを後からまとめて印刷するといった使い方もできるという。

 さらに直前に印刷したラベルをすぐに再度出力できる「リプリント」機能と、登録したラベルをワンタッチで印刷できる「メモリープリント」機能に対応したボタンを本体に備えている。同じラベルを追加で印刷したい時や、日常でよく使う決まったラベルが必要なときに、パソコンやスマホと接続することなく素早くプリントできるとのこと。

 対応テープは3.5mm~24mmで、印刷方式は熱転写方式。サイズは幅131.7×奥行136×高さ61mm(足含む)で、重量は約495g。

 専用アプリケーションソフトの動作環境は以下のとおり。

パソコンリンクソフト動作環境(Windows)
OS:Microsoft Windows 10(64/32bit)/ Windows 8.1(64/32bit)/ Windows 7(64/32bit)日本語版
パソコン:上記OSプリインストールモデル、使っているOSが推奨するCPU、USBポート標準装備または無線LAN IEEE802.11b/g/n対応
メモリー:2GB以上
HDD:1GB以上の空きが必要
ポインティングデバイス:上記OSで使用可能なマウス、または準ずるもの

パソコンリンクソフト動作環境(Mac)
OS:macOS High Sierra(10.13)/ macOS Sierra(10.12)/ Mac OS X El Capitan(10.11)/ Mac OS X Yosemite(10.10)
パソコン:上記OSプリインストールモデル、USBポート標準装備または無線LAN IEEE802.11b/g/n対応
メモリー:使っているOSが推奨するメモリー
HDD:1GB以上の空きが必要
ポインティングデバイス:上記OSで使用可能なマウス、または準ずるもの

スマートフォンアプリ動作環境
OS:iOS 9以上、Android 4.4以上
通信:無線LAN IEEE802.11b/g/n対応

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