近年、台湾発のタピオカを使ったティースタンドが続々日本に上陸してブームとなっています。その中でも、タピオカミルクティー発祥店として知られている「春水堂」が展開するティースタンド「TP TEA(ティーピーティー)」が日本に上陸。新宿駅構内の「ニュウマン新宿 2階 エキナカ」に、7月20日オープンしました。ミライナタワー改札を入ってすぐの場所に位置します。
新宿ニューマンに台湾グルメの新店
日本初登場の「タピオカミルクティーソフトクリーム」がおいしい!
TP TEAでは、春水堂でもおなじみの「タピオカミルクティー」や、大粒のタピオカを使ったTP TEAオリジナルの「大粒タピオカミルクティー」をはじめ、「鉄観音ラテ」、夏季限定の「マンゴーラテ」、日本限定の「タピオカ抹茶ラテ」など、50種類以上のドリンクを提供します。
また、日本初登場となるタピオカをトッピングしたミルクティフレーバーのソフトクリーム「タピオカミルクティーソフトクリーム」も提供します。ミルクティーソフトクリームも、お店で淹れたお茶を使って作られますので、お茶の香りがとても強いのが特徴ですし、甘さも控えめでさっぱりといただけます。
この他、平打ちの春雨ヌードルを使ったヘルシーなフードメニュー「サラダ麻辣湯」も用意しています。香辛料の香りが食欲をそそる台湾ヌードルで、見た目はかなりこってりとしていますが、麺は春雨を使っていますので、女性でもヘルシーに食べられる点が魅力となっています。また、排骨(パーコー)や水餃子、パクチーなどトッピングが豊富に用意されていて、辛さも4段階に選べますので、しっかりお腹を満たしたい人でも十分に満足できるでしょう。
TP TEAは、基本的にはテイクアウト中心のスタンド形式のお店ではありますが、フードメニューはイートインスペースで食べられるようになっています。
「タピオカ戦争」の中、発祥店の誇りを持つ「春水堂」
発表会で挨拶した、日本で春水堂を展開している株式会社オアシスライフスタイルグループ代表取締役の関谷有三氏によると、TP TEAは台湾で250店舗ほどが展開されているそうですが、春水堂日本上陸5周年を記念して、満を持して新宿にオープンすることになったそうです。
TP TEAでは、春水堂と同じように茶葉と作り方にこだわって、1杯ずつ時間をかけて丁寧に作って提供するそうですが、茶葉は台湾のお店で使われているものと同じ、無農薬茶葉を輸入して、毎日店頭で淹れたものを使うことで、台湾店と全く同じ味わいを楽しめるようにしているとのことです。今後は、テイクアウト中心のスタンド形式として、エキナカや地下街などを中心に、今後3年間で20店舗ほどを展開させていきたいと述べました。
まずは首都圏での展開が中心になるとのことですが、すでに関西や九州などからも問い合わせがあるそうなので、全国展開も十分期待できそうです。そして、「今、新宿を中心として、台湾のタピオカスタンドが数多く登場して『タピオカ戦争』と呼べるほどのブームとなっていますが、我々は発祥の店としてブームに踊らされることなく、老舗の誇りを持って本物の味を提供していきたいと思います」と、力強く述べました。
また、発表会にはタレントの若槻千夏さんも参加しました。若槻さんは、自らがプロデュースし、台湾で大人気となっているキャラクター「くまたん」のブランドショップを台湾で開いていることもあって、台湾に行く機会が多いそうですが、そういった中で台湾でタピオカミルクティを飲んで、そのおいしさに魅了されたそうです。そして、日本のTP TEAで提供されるタピオカミルクティーソフトクリームや大粒タピオカミルクティーを口にして、「タピオカが大きくて、もちもちしていてとてもおいしい!」と歓声を上げていました。
7月20~22日まで先着でドリンクホルダーがプレゼント!
今回の「TP TEA ニュウマン新宿店」オープンを記念して、7月20日のオープン初日から3日間、毎日先着300名に、台湾で人気となっているオリジナルのドリンクホルダーがプレゼントされます。購入したドリンクを装着して軽快に持ち運べるドリンクホルダーは、その後も便利に使えますので、気になる方は朝イチにお店へ足を運びましょう。
なお、TP TEA ニュウマン新宿店は、新宿駅の駅改札内のニュウマン新宿 2階 エキナカにあります。改札外ではありませんので、足を運ぶ際には注意しましょう。
「TP TEA」ニュウマン新宿店
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5-24-55 ニュウマン新宿店2F エキナカ
営業時間:平日8時~22時 (土日祝8時~21時30分)
https://jp.tp-tea.com/
アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります