グローバルウェイは7月18日、「食料品業界の働きやすい企業ランキング」を発表。キャリコネユーザーによる労働時間、やりがい、ストレス、休日、給与、ホワイト度の平均点(総合評価)が高い企業をまとめたもの。
1位:味の素(3.77)
2位:明治(3.67)
3位:ネスレ日本(3.62)
4位:森永乳業(3.41)
5位:ハウス食品 (3.25)
6位:日本ハム(3.21)
7位:日清食品(3.01)
8位:不二家(2.85)
9位:ブルボン(2.79)
9位:雪印メグミルク(2.79)
1位の味の素は、2017年4月から8時15分始業、16時30分終業の「1日7時間15分勤務」を導入していることで知られる。不満らしい不満を漏らす口コミは少なく、労働時間以外の面でも高い評価を受けているのが印象的とのこと。
社員からは「残業は部署や業務内容によるが、深夜に及ぶような残業はほとんどない。残業代もすべて支払われるため、やらされている感じはない。全社的に労働時間を減らしていくことが求められているため、早く切り上げて帰ることや、有休を取ることに対する後ろめたさは少ない。労働時間については相当恵まれている環境だと思う」(営業企画 30代前半 男性 年収700万円)などの声が届いている。
2位の明治(明治ホールディングス)は、労働時間の適性化や育児・介護と両立しやすい職場環境づくりに取り組んでいる。女性の活躍に向けた取り組みも盛んで、産前産後休暇、育児休業後の復帰率、定着率は100%。ベスト5のなかでは突出して高い評価項目はないが、バランスよく高得点を獲得している。
社員からは「繁忙期は残業することも増えますが、基本的には7時にはほぼ全員が退社しています。休日出勤をした際には振替休日を取ることができます。振替休日が残っていると、しっかり休むようにと上司からも指示があります。会社としては長期休暇はありませんが、海外旅行など、有給休暇を取得し休むことも可能です」(法人営業 20代後半 女性 年収550万円)などの声がある。
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