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火星大接近やペルセウス座流星群極大など類稀な天体観測シーズン到来

2018年07月18日 21時00分更新

国立天文台による火星接近の解説

 7月31日に火星が地球に接近することはご存知でしょうか。火星の直径は地球の半分ほどで、地球から遠い位置にあるときには、望遠鏡を使っても表面の様子をなかなか観察できないといいます。

 7月31日は、2年2ヵ月ぶりの火星を観察するチャンス。さらに、国立天文台(NAOJ)の発表によると、今回の火星接近は距離が5759万キロメートルまで近づく「大接近」に相当するとのことです。この6000万キロメートルよりも近い距離での接近となるのは、15年ぶりだそうです。

 また、8月13日にはペルセウス座流星群が極大になります。多くの流星を見られるのは、12日の夜を中心にした3夜ほど。最も多いときで、空の暗い場所では1時間に40個程度の流星を見られるかもしれません。

 そのほか、8月上旬はパンスターズ彗星が6等前後まで明るくなることや、8月7日はうさぎ座R星クリムゾンスターが極大になるなど、これから絶好の天体観測シーズンを迎えます。

 そこでアスキーストアでは、天体観測をより楽しむための天体望遠鏡をいくつも用意。初心者でも使える手軽なものから、本格的なものまで取り揃えております。滅多にない天体観測の機会を天体望遠鏡で楽しむのはいかがでしょうか。

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