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FiiO、AZLAなど

ポタフェスで見つけた、ちょっと気になる製品

2018年07月15日 08時40分更新

 東京のベルサール秋葉原で、7月14日と15日に開催中の「ポタフェス 2018 SUMMER」。会場を歩いて見つけた気になる製品をピックアップして紹介する。

好みで「耳の上に」「耳にかぶせる」両方が選べるヘッドフォン

 アユートが扱う、米MASTER&DYNAMICの「MW50+」は、イヤーパッドの付け替えでオンイヤー/オーバーイヤーの両方が選べる製品。価格や発売時期などは後日発表としている。

MW50+

大きさの異なるイヤーパッドを付けてみた

カラバリも豊富だ

 韓国AZLAの「AZLA MK2」も近く投入予定。ケーブルを銀コートのLitz線に変更し、フィルターも調整、AZLA HORIZONで採用した新イヤーチップ「Sedna EarFit」の同梱などが主なグレードアップ内容。こちらも詳細は後日発表になるという。

AZLA MK2

 突如ACTIVOの宣伝担当に就任したバーチャルYouTuberの電脳少女シロさん。会場ではその動画やオススメハイレゾ音源などを紹介。

ACTIVO CT10

FiiOイヤフォンの特徴ある直販限定カラー

 エミライブースでは、中国FiiOのイヤフォン「F9」「FH1」のカラバリを展示。直販限定で販売する。

 また本邦初公開の製品としてBluetooth接続のヘッドフォンアンプ「BTR3」を公開。この製品でBluetooth対応プレーヤーからの信号を受けて、有線ヘッドフォンを駆動する。LDACやaptX、aptX HD、aptX LLなど高音質コーデックにひととおり対応。さらにはNFCやUSB Type-Cなどにも対応しつつ、8時間の駆動ができる。SoCはCSR8675、DACチップはAKM AK4376Aとのこと。

FH1のカラバリ、鮮烈なメタリック調のライトグリーン

F9はメタリックレッド

BTR3

 韓国COWONの「PLENUE V」は、本体の下部に向かってくさび上に薄くなる独特なデザイン。なんとなくモトローラの「StarTAC」的な雰囲気もある。価格は3万4800円(税別)。2.8型のタッチ液晶、サイズは幅53.4×奥行き93.1×高さ16.7mm、重量は100g。

 DACはCS43131で、192kHz/24bitのPCMやDSD5.6MHzにネイティブ対応。さらにMP3では41時間、ハイレゾファイルでも27時間の長時間再生がウリだという。電源部は背面に装備。小型でデザインも独特な製品だ。

PLENUE V。カラバリも用意。

特徴的な背面。くさび状になっており電源ボタンは裏側のロゴ

オーディオテクニカはBluetoothスピーカーにも注目

 注目の完全ワイヤレスイヤフォンに加えて、「SOLID BASS」シリーズ初のBluetoothスピーカー「AT-SBS70BT/50BT」も展示するオーディオテクニカ。

50BTはコンパクトなBluetoothスピーカーだがなかなか迫力ある音

もちろんカラバリも選べる

 完実電気が取り扱う米国ブランドMARLEYもイベントに登場。「UPRISE」は9250円(税別)でIPX5に対応した耳掛け型スポーツイヤフォン。イヤーフックタイプでBluetooth 4.2対応。

 フォステクスの「T50RPmk3 DEKONI BLUE Version」。人気の平面駆動型ヘッドフォンのオンラインショップ限定モデルで、Deconi Audioとコラボ、側面がベロア風と革の2種類のイヤーパッドを同梱している。これに合わせて音もチューニングしたそうだ。

T50RPmk3 DEKONI BLUE Version

イヤーパッドは2種類

 モダニティが扱う「Sudio KLAR」は、ノイズキャンセル型のオーバーイヤーヘッドフォンで1万7800円と低価格。ホワイトのデザインが印象的だ。

Sudio KLAR

 1MOREが参考展示していた「Stylish In-Ear Monior」と「E1001 BT」。ともに9月の投入予定。前者は39ドルと低めの価格でチタンとグラフェンのデュアルドライバーを搭載しつつ、カラバリやデザインにこだわった機種。後者はLDACやAACにも対応したBluetoothヘッドフォンだ。リモコン操作部などが分かりやすく作られており、低域などもずんずん響く印象。

Stylish

E1001 BT

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