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靴の買い方の未来を変える「シューデジタイザ」「フットデジタイザ」開発

サイズがぴったりの靴をAIが提案、靴と足の3D計測スキャナー

2018年07月12日 14時30分更新

 フリックフィットは、靴の内寸を3Dで計測するハードウェア「シューデジタイザ」と足を3Dデータ化して計測できる「フットデジタイザ」を開発したと発表。

 靴の内寸サイズを計測できるテクノロジーにより、サイズ表記に関わらず、足と靴の3DデータでAIを使いマッチングさせることによって、実際に足に合う靴探しを支援する。

「シューデジタイザ」靴の内寸をおよそ3分で3Dデータ化して計測。未来的なデザインで、新しい靴の購買体験を演出する

「フットデジタイザ」顧客体験を最重視して、わずか15秒で両足を同時に3Dデータ化。靴売り場のステータスを上げるモダンでスタイリッシュなデザイン

 販売店での使用方法は、まずシューデジタイザで靴の内寸を3Dデータ化し、フリックフィットのクラウド上に登録する。顧客が来店し、店頭に置いたフットデジタイザで足をスキャンすると、事前に登録された靴の3D内寸データを基にAIがクラウド上でフィッティング。スマホなどにサイズの合った靴を表示する。あらかじめ自分に合ったサイズの靴から探せることで、購入につながりやすくなるとしている。

店頭での使用イメージ

AI によるバーチャルフィッティングサービス

 また、オンライン上でも簡単にバーチャル試着が可能。世界のどこにいても、大量の靴のデータにアクセスし、自分に合う靴を見つけることができる。

イメージ画像

 現在、靴のサイズは共通の基準がなく、国やブランド、製造メーカーによってサイズに違いがあり、足に合うサイズの靴を見つけるのが難しい状況が続いている。3DデータとマッチングAIで課題を解決すべく、今回の開発にいたった。

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