コミュニケーションロボ「Xperia Hello!」実機レビュー~セットアップ&ベンチマーク編
多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回は最近大幅にアップデートした「Xperia Hello!」を紹介!
ソニーモバイルコミュニケーションズは「Xperia」を冠した製品を数多く販売しています。「Xperia Hello!」(以下Hello!)もそのひとつ。「Hello!」という言葉が含まれているとおり、新しいコミュニケーションスタイルを提案するデジタル製品です。
ぱっと見はスマートスピーカーのようなHello!ですが、OSにはAndroid 7.1を採用。前面には4.55型のディスプレー(720×1280ドット)が搭載されています。スマートスピーカーとハードウェア的にもっとも大きく異なるのはインテリジェント技術に加えて、センシング技術、ロボティクス技術が導入されていること。人の顔や動きを検知し、目、顔、胴の動きによって感情表現を再現しています。少し乱暴に言えば、移動しないロボットのような存在ですね。
セットアップはスマホ+αといったところ。スマホでおなじみのWi-Fi、Googleアカウントを設定したあと、ユーザー(呼び名、Skype名、誕生日、よく使う路線、好きなニュース、好きな音楽キーワード)、LINEアカウントなどを登録します。家族など複数人で利用する際には、全員ぶんのユーザーを設定するわけです。
というわけでセットアップは完了。次回は「インフォテインメント」端末としての使い勝手を実際に試してみます。また、せっかくAndroidスマホと同じアプリが動作し、Bluetooth対応周辺機器も接続できるので、ちょっと変わった使い方もご提案する予定です。お楽しみに!
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