インターステラテクノロジズは7月5日、北海道大樹町にて、6月30日に実施した観測ロケット「MOMO」2号機の打上げ実験映像を公開したと発表。
ロケットは離昇後すぐに推力を失い、地上に落下後2時間ほど燃焼して自然鎮火。負傷者は発生しなかった。離昇直後からエンジン上部付近より火炎が噴出しており、なんらかの不具合が起きたものと推定されている。
実験自体は宇宙到達という目的は果たせなかったが、同社は引き続き宇宙に挑み続けるという意味も込めて、今回の映像公開を決めたという。
また今後、さらなる解析を進め改めて情報公開する予定としている。
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