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ベルギービールウィークエンドが今年さらにパワーアップ

駐日ベルギー大使「サムライブルー素晴らしい色」

2018年07月06日 13時30分更新

ビール、といったらベルギー!

 暑い日が続き日々ビールを摂取しているアスキーの飲食情報担当ナベコです。黄金色のビールは現代社会を生き抜く人たちの癒し。ところで、世界一、ビールの種類が豊富な国というとベルギー。ベルギーといったら……、みなさん、今週月曜深夜(正確には火曜午前)のサッカーの試合をご覧になったでしょうか? 日本が先制しただけ、熱狂し、惜しく感じましたね。いい試合でした。

左から、駐日ベルギー王国大使である、ギュンテル・スレーワーゲン氏、ベルギービールウィークエンド実行委員長 小西新太郎氏

 ベルギービールウィークエンド実行委員会は7月6日、中日ベルギー王国大使館で「ベルギービールウィークエンド 2018」の発表会を開催しました。駐日ベルギー王国大使のギュンテル・スレーワーゲン氏は冒頭のスピーチで「私たちは、サムライブルーを素晴らしい色だと思っています」と日本に敬意を表して下さいました。

中日ベルギー王国大使館で発表会が開催されました。

 ベルギーの多種多様なビールが集まりコイン制で購入できるベルギービールウィークエンドは、2009年に日本で初開催され、今年で9年目。今年は、名古屋、横浜、大阪、札幌、東京、神戸の6都市7会場で開催され、イベント全体を通して163種のビールが登場します。

本年、日比谷会場が初開催。

 注目は、初開催となる日比谷公園会場。これまで東京では、六本木ヒルズアリーナで開催されていましたが、今年は屋外イベントの聖地と言われる日比谷公園も加わりました。アウトドアメーカー「スノーピーク」とコラボレーションして「アーバン エスケープ(都会での開放感)」をテーマにした空間演出もされるそうで、まるで自然の中の行ったかのような体験が期待できます。

記者はベルギービール「グリゼットブロンシュ」を試飲しました。

 それにしても、163種のビールとはすごいバリエーションですよね。ベルギーにはおよそ200の醸造所があって、ビールはなんと1500種以上。ベルギービールウィークエンドでは、同国の醸造所約50ヵ所のビールが提供されるそうです。ここでしか飲めないビールも少なくないとのこと。

「グリゼットブロンシュ」はホワイトエール。バナナのようなフルーツ味がありました。おいしい! フリッツ(ポテトフライ)は皮が厚くてカリカリでした。

 ビールだけではなくベルギーが誇るフードも。イベント会場では、ベルギーのポテトフライ「フリッツ」を始めとした、ベルギーの郷土料理、スイーツなども提供されます。ベルギーはグルメな国としても有名ですので、ビールとフードを合わせてベルギーの文化を楽しんでもらいたいという想いがあるそうです。

フリッツは酸味のあるソースをかけて食べるとさらにおいしかったです!

 サッカーがいい試合でしたので、おたがいの健闘を祝してベルギービールを味わう、というのもステキではないでしょうか!

(これから開催されるベルギービールウィークエンド日程)
・東京/日比谷公園 噴水広場 8月9日~12日(4日間)
・神戸(兵庫県)/メリケンパーク 8月29日~9月2日(5日間)
・東京/六本木ヒルズアリーナ 9月19日~24日(6日間)



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書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

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