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割り切って使うなら大アリ! 1万円台で買えてDSDSや3キャリア対応のmoto e5

モトローラ「moto e5」

 モトローラは2018年の新モデルとして「moto g6 plus」「moto g6」「moto e5」の3機種を発売した。今回はmoto3兄弟の中でもエントリーモデルであるmoto e5を紹介する。

背面パネルは樹脂だが、安っぽい印象はない。全体的なデザインも質実剛健なモトローラっぽくて、好きな人にはたまらない

 moto e5は1万8500円(税抜)という価格ながら18:9の縦長5.7型(720×1440ドット)ディスプレーを搭載し、SoCはSnapdragon 425、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB、バッテリー4000mAhと普段使いには問題のないスペック。さらにDSDSにも対応する。

 カメラはリアが1300万画素(F値2.0)、フロントが500万画素(F値2.2)と、どちらもシングルレンズなのでイマドキのスマホにしてはやや弱いが、インカメラにはフェイスビューティー(美肌)モードがあるので、セルフィーも安心。

 ベンチマークテストは3D MarkのVulkanが動作しなかったことからもわかるとおり、ゲーム向けの端末ではない。動作の軽いソーシャルゲームくらいなら遊べるかもしれないが、3Dグラフィックを使ったゲームは絶望的だ。

 とはいえ、2万円以下で18:9のディスプレー搭載モデルが購入できるのだから、使い方を割り切るのならアリだろう。あれもこれもと欲張る端末ではない。

カメラはシングルレンズだが1300万画素なのでそこそこ使える。しかし、特徴的なモードはなくシンプルだ。指紋センサーにはモトローラのエンブレムがある

上部にはイヤホンジャックがある。充電やデータ通信はmicroUSB端子を使う

両サイドのデザインもシンプル。ボリュームキーと電源キー、DSDS対応のSIMスロットがある

インカメラのセルフィー。左がノーマルで、右がフェイスビューティーモード。盛り方はわりと自然

Antutu 7

3Dmark Sling Shot Extream Unlimited

PCMark Storage test

  moto g6 plus
(参考)
moto g6(参考) moto e5
メーカー Motorola Mobility
価格(税抜) 3万8800円 2万8800円 1万8500円
ディスプレー 5.93型IPS液晶
(18:9)
5.7型IPS液晶
(18:9)
5.7型IPS液晶
(18:9)
画面解像度 1080×2160ドット 720×1440ドット
サイズ 75.5×159.9
×8.1mm
72.3×153.8
×8.3mm
72.2×154.4
×8.9mm
重量 約165g 約162.5g 約173g
CPU Snapdragon 630
2.2GHz(オクタコア)
Snapdragon 450
1.8GHz(オクタコア)
Snapdragon 425
1.4Hz(クアッドコア)
内蔵メモリー 4GB 3GB 2GB
内蔵ストレージ 64GB 32GB 16GB
外部メモリー microSDXC(最大128GB)
OS Android 8.0
LTE対応バンド 1/2/3/5/7/8/18/19/26/28/38/40/41 1/3/5/7/8/18
/19/20/26/28
/38/40/41
3Gバンド 1/2/5/6/8/19
DSDS
VoLTE ○(ドコモ、au、Y!mobile)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:12メガ
(RGB、F値1.7)
+5メガ
(モノクロ、F値2.2)
/イン:16メガ
(F値2.2)
リア:12メガ
(RGB、F値2.0)
+5メガ
(モノクロ、F値2.2)
/イン:16メガ
(F値2.2)
リア:13メガ
(F値2.0)
/イン:5メガ
(F値2.2)
バッテリー容量 3200mAh 3000mAh 4000mAh
高速充電 15W 10W
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2(microSD別)
USB端子 Type-C microUSB
カラバリ ディープインディゴ フラッシュグレー、ファインゴールド

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