パワフルかつ軽量なモバイルPCがほしいなら、直販サイト「富士通WEB MART」限定販売の「LIFEBOOK WU2/B3」がオススメだ。このモデルは店頭販売向けの「LIFEBOOK UH」シリーズをベースにしているため、デザインや使い勝手はほぼ同じ。しかも、購入時にCPUの種類やメモリー/ストレージの容量をアップグレードできるので、直販サイトならではのお得な価格で購入できるのだ。
店頭モデルと直販モデルのスペックの違い | ||||
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モデル | LIFEBOOK UH90/B3 | LIFEBOOK UH75/B3 (ブラック) |
LIFEBOOK UH55/B3 | LIFEBOOK WU2/B3 (タッチ非対応) |
CPU | Core i7-8550U | Core i5-8250U | Core i3-7130U | Core i3-7130U/ Core i5-8250U/ Core i7-8550U |
メモリー | 8GB | 4GB | 4GB | 4/8/12/20GB |
ストレージ | 256GB SSD(SATA) | 128GB SSD(SATA) | 128GB SSD(SATA) | 128/256 SSD(SATA)および512GB SSD(PCIe接続) |
バッテリー(公称値) | 約17時間 | 約8.3時間 | 約17時間 | 約8.3時間(25Wh/2セルバッテリー選択時)/約17時間(50Wh/4セルバッテリー選択時) |
重量 | 899g | 748g | 916g | 790g(25Whバッテリー選択時)/916g(50Whバッテリー選択時) |
※本体カラーにアーバンホワイトやサテンレッドを選ぶと重量が若干増加する
ここで注目したいのは、最大20GBのメモリー容量と512GBのPCIe接続SSDを選べる点だ。ハイエンド向けのモバイルノートは多くなってきたものの、16GBを超えるメモリーを搭載できるモデルは少ない。屋内外を問わず、PCをガッツリ使い込みたい人にとって、このスペックは魅力的ではないだろうか。
そこで、「LIFEBOOK WU2/B3」の最強構成と標準的な構成の2台でベンチマークテストを行ない、どれほどの性能差がでるのかを検証した。どのパーツを選べばいいのか迷っている方には、ぜひ参考にしていただきたい。
試用機の簡易スペック | ||
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種別 | 最強構成モデル | 標準構成モデル |
CPU | Core i7-8550U | Core i7-8550U |
メモリー | 20GB | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD (PCIe接続) |
128GB SSD (SATA接続) |
バッテリー | 50Wh | 25Wh |
25Whバッテリーと50Whバッテリーでは、駆動時間はどう変わるのか
今回は、バッテリー駆動時間の計測結果を紹介しよう。以下の条件でバッテリー駆動時間を計測したところ、25Whバッテリー搭載機で約5.2時間、50Whバッテリー搭載機で約9.6時間という結果となった。公称値とはかなりの開きはあるが、これはメーカーの計測方法とは異なるためだ。ただし実駆動時間としては、実測値のほうが近いだろう。筆者は25Whバッテリー搭載の「LIFEBOOK WU2/B3」を個人的に所有しているが、ちょっとしたテキスト打ちやWeb閲覧だけでも体感的には5時間程度だと感じている。
バッテリー駆動時間の計測結果 | ||
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種別 | 実測値 | 公称値 |
25Whバッテリー | 約5.2時間 | 約8.3時間 |
50Whバッテリー | 約9.6時間 | 約17.0時間 |
バッテリー駆動時間計測時のテスト条件
- ・電源プランは「バランス」
- ・電源モードは「バッテリー節約機能」
- ・バッテリー節約機能はオン
- ・常駐ソフトなどは標準状態のまま
- ・液晶ディスプレイの明るさを40%に設定
- ・輝度(明るさ)の自動調節機能はオフ
- ・無線LANとBluetoothはオン
- ・ボリュームは50%に調整
- ・「BBench」で10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効化
- ・満充電の状態からテストを行ない、休止状態へ移行するまでの時間を計測
バッテリー容量の違いで、重量がどの程度変わるのかチェックしてみた
モバイルノートであれば、バッテリー駆動時間が長いほうがいいのは間違いない。ただし、最軽量モバイルがウリの「LIFEBOOK WU2/B3」では、あえてバッテリー容量を少なくして本体を軽量化するという選択肢もありうる。バッテリーが50Whでも約916gと十分軽量なのだが、実際に手に持って25Whバッテリー搭載機と比べると重いことがはっきりとわかるのだ。
外出先で長時間利用するのであれば、50Whバッテリーを選んだほうがいい。電源を利用できる場所へ持ち歩くことが多いなら、軽さを優先して25Whバッテリーを選ぶのもアリだ。
用途やスタイル応じてスペックを柔軟に変更できる「LIFEBOOK WU2/B3」
以上のように「LIFEBOOK WU2/B3」は、ユーザーの用途やスタイル応じてスペックを柔軟に変更できる点が魅力だ。最強スペックを目指す人は、ぜひ「LIFEBOOK WU2/B3」を検討していただきたい。
主なスペック | |
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モデル | LIFEBOOK WU2/B3 |
直販価格(税別) | 11万4903円から(クーポン適用時。期間限定のキャンペーン価格) |
CPU | Intel Core i7-8550U(1.8GHz)/Core i5-8250U(1.6GHz)/Core i3-7130U(2.7GHz) |
メインメモリー(最大) | 4/8/12/20GB(20GB) |
ディスプレー(最大解像度) | 13.3型ワイド 1920×1080ドット(フルHD)、タッチ非対応ノングレア液晶またはタッチ対応スーパファイン液晶を選択可 |
グラフィックス機能 | Core i7/i5選択時:Intel UHD Graphics 620(CPU内蔵)、Core i3選択時:Intel HD Graphics 620(CPU内蔵) |
ストレージ | 約128/約256GB SSD(SATA)または約512GB SSD(PCIe) |
光学式ドライブ | — |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、MU-MIMO)、有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | HDMI端子、USB 3.1 Type-C(Gen1、USB Power Delivery)端子、USB 3.0 Type-A端子×2(1ポートは電源オフUSB充電機能付き)、Bluetooth 4.1 |
カメラ | 約92万画素Webカメラ |
カードスロット | SD/SDHC/SDXC対応 |
サウンド機能 | ステレオスピーカー、デジタルステレオマイク、マイク・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 |
セキュリティ | スライド方式指紋認証センサー |
キーボード/マウス | 日本語キーボード(ピッチ:約19mm、ストローク:約1.5mm、86キー)、かな表記ありなしを選択可 |
本体サイズ | 約幅309×奥行き212.5×高さ15.5mm |
重量 | 25Wh(2セル)内蔵バッテリーパック選択時:約790g、50Wh(4セル)選択時:約916g |
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) | 25Wh(2セル)内蔵バッテリーパック選択時:約8.3時間、50Wh(4セル)選択時:約17時間 |
本体色 | ピクトブラック、サテンレッド、アーバンホワイト |
OS | Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit) |
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