Xperiaを持ち歩くだけで、歩数や睡眠時間だけでなく、SNSの利用時間などもチェックできるアプリが「Lifelog」です。最近のモデルにはプリインストールされていない場合もあるので、ドロワーなどにない場合は「Xperia Lounge」やGoogle Playからダウンロードしましょう。
アプリを起動させると初回は使い方のチュートリアルが表示されるので、しっかりチェックしておきましょう。チュートリアルが見終わるとパーソナルデータの入力画面になります。体重や身長、生年月日、性別と指示のとおりに入力していくだけ。
あとはアプリの権限の許可を確認すれば準備完了。「Lifelog」が使えるようになります。といっても特に難しい操作は不要。とにかく、どこに行くにもXperiaを持ち歩いていればOKです。
これだけで、歩いたり乗り物で移動したりといった動きを自動でトラッキング。ライフログとして蓄積されていきます。さらにLifelog特徴は、1日の流れをタイムラインのように追えること。画面右上の再生ボタンをタップすると、1日の流れをアニメーションで再現されるので見ていて楽しいです。
徒歩やランニングをした時間をタップすると、消費カロリーも自動で記入されています。また位置情報も記録されているので、地図画面に切り替えてどのように移動したかも確認可能。
おもしろいのがXperiaの利用状況もチェックできること。カメラやアルバムのほか、ブラウザーでウェブサイトをみたり、SNSアプリの利用時間なども記録されています。
ログのジャンルは全部で18種類。それぞれタイルアイコンとしてダッシュボードに登録でき、タップするとトータルのデータが見られます。また、ダッシュボードに配置できるアイコンはカスタマイズ可能なので、自分が必要なジャンルだけ登録できます。
特定の日時をブックマークとして登録しておけるので、食事の記録や行動のメモがわりにも使えます。ブックマークの登録方法は、まずタイムラインを登録したい日時にあわせて、画面右上のメニューから「Life Bookmarkを作成」をタップ。あとはテキストでメモを入力しておくだけです。
ちなみに睡眠時間は左上のメニューにある設定に登録されている「普段の睡眠時間」が反映されます。もしこの設定した睡眠時間時に起きていてXperiaを操作していると、そのデータをもとに睡眠時間を割り出す仕組み。なので普段の睡眠時間を自分の生活スタイルに合わせてキッチリ登録しておけば、記録されるデータはより正確になります。
LifelogはXperiaの周辺機器、アクティブトラッカーの「SmartBandシリーズ」とも連携しており、これを使えば心拍数なども記録できます。ただ最近はSmartBandシリーズの最新モデルが登場していないのが残念。ほかのメーカーのアクティブトラッカーとの連携も期待したいところです。
※Xperia XZ Premium SO-04J/Android 8.0.0で検証しました。
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