ここまで「バーチャルキャスト」について文字&画像で解説してきましたが、実際どのような配信が可能なのかは動画でご覧いただいたほうがわかりやすいでしょう。というわけで週刊アスキー編集部のつばささんに体験してもらったので、ご覧ください。
バーチャルキャスト側映像
プレイヤー側映像
今回はVIVE Proを使用し、ほぼ6×6メートルの広い範囲で体験しました。そのため、映像でご覧頂いたとおり、手を広げても十分な余裕があり、いろんなポーズがラクに行なえました。
コントローラーだけでは、両手の動きと頭の動きのみ再現するのみですが、別売りのVIVE トラッカー (2018)を複数購入し、腰や両足に付ければ腰や両足の動きもキャラクターに反映させられ、寝転んだり、足を伸ばしたりといった動きも再現できます。そういった最も快適な環境づくりにはVIVE Proはもってこいです。
ただし、最近は従来のVIVEも6万9390円と値下がりし、VIVE Proとの価格差はかなりのモノ。6×6メートルというスペースも一般家庭では作りにくいので、これからVRデバイスを購入しようという人には、通常のVIVEとの組み合わせがオススメ。
高価なVR ReadyのPCやVRデバイスが必要なバーチャルキャストは、初期投資こそ必要ですが、ボイスチェンジャーソフトなどと組み合わせれば、世代どころか性別の壁すらラクラク越えて生放送ができるのがとても魅力的。見た目自分ではないので、キャラになりきってしゃべることで、ふだんの自分ではない顔も見せられるかも。今まで生放送をしたかったが、顔出しはしたくないっと、敬遠していた人はぜひお試しください。
(提供:HTC)
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