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ニューヨークの空港に設置

JFK国際空港にVR体験スペース、旅行客の癒しに

2018年06月28日 18時20分更新

 PeriscapeVR社は、アメリカ・ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK空港)へのVRコンテンツの設置を発表した。空港のターミナル内にVR機器を計12個所設置、旅行客に楽しんでもらうことを目的としている。

 コンテンツは合計で5つのジャンルを用意し、半年程度JFK空港に設置される。料金は1分あたり1ドル~2ドルとなっている。日本国内でも、JALが羽田空港の国際線にVR体験エリアを設ける実証実験を行っており、この実験では4人に1人が「有料でも利用したい」と回答している。今後は空港などの施設でもVRを体験する機会が増えていくだろう。

 JFK空港のターミナル4を運営するEdward Midgley氏は、「PeriscapeVRと組んで、JFK空港で初のVR体験を提供できることにわくわくしている。このターミナルは年間2,100万人以上の旅行客が世界中から集まるため、VR体験を提供するのに最適な場所だ。訪れる人に最高の体験を届けたいと考えている」と話しました。

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