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スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典 第72回

参入わずか2年でスマホ事業が大赤字 中国LeEcoが抱えたゆがみ

2018年06月26日 21時00分更新

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 本日は、ASCII倶楽部で2018年1月7日に公開した「参入わずか2年でスマホ事業が大赤字 中国LeEcoが抱えたゆがみ」を紹介します。


 彗星のように市場に現れ、ハイスペックなスマートフォンでいきなり話題をかっさらった中国のLeEco。しかしその動きはたった2年で止まってしまいます。わずかな期間とはいえ世界中から注目を浴びたLeEcoの歴史を見てみましょう。こちらの記事と合わせて読んでいただくのがオススメです。

IPTVのコンテンツ配信企業が世界初のUSB Type-Cスマホを投入

 LeEcoは中国でIPTVを手掛けるグループ企業です。2004年に創業し、インターネット経由でスマートTVやスマートフォンにTV番組を放送しています。元々はLeTVと名乗っていましたが、事業拡大に従い2016年にLeEcoに変更しています。

 中国のWEB上の番組放送は、日本のアニメなど著作権がグレーなものも多く、また無料で見られることが当たり前でした。しかしLeEcoは海外コンテンツを正式契約して中国国内に配信。そのコンテンツ料金を視聴者から有料で回収するという、中国では難しいコンテンツビジネスのマネタイズに成功しました。LeEcoはIPTVのセットトップBOXのハードウェア代金に1年間の有料視聴料金を含ませるなど、新しいビジネスモデルでユーザー数を拡大していったのです。

 しかしTV放送を手掛けるのなら、TVも作って売ってしまえと2013年にはシャープと「スーパーテレビ」を共同開発します。60型モデルはSnapdragon S4 Prime クアッドコア1.7GHzを搭載する高性能なスマートTVでした。ところがこの製品についてシャープは「共同開発の事実はない」と開発に加わったことを正式に否定。実はLeEcoがシャープのパネルを独自に調達し、独自製造した製品だったのです。

 このように過去に世間を騒がせた同社が、ハードウェアへの展開を再び開始します。


 続きは「参入わずか2年でスマホ事業が大赤字 中国LeEcoが抱えたゆがみ」でお楽しみください。

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