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スリムAVアンプやネットスピーカー、ヤマハがオーディオ機器5製品を一斉発表

2018年06月26日 13時00分更新

フルデジタルアンプを採用する
バースピーカーシステム

「MusicCast BAR 400」のバースピーカー部。サブウーファーも付属する

「MusicCast BAR 400」のバースピーカー部。サブウーファーも付属する

スピーカーの内部構造

スピーカーの内部構造

HDMIは入力と出力が1つずつ。4K/60p HDR伝送に対応する(Dolby Visionにも対応)

HDMIは入力と出力が1つずつ。4K/60p HDR伝送に対応する(Dolby Visionにも対応)

 10月発売予定の「MusicCast BAR 400」(YAS-408、予想実売価格 6万5000円前後)は、ワイヤレスサブウーファー付きのサウンドバー。

「DTS Virtual:X」のイメージ

「DTS Virtual:X」のイメージ

 従来機の「YAS-107」と同じく、高さ方向の再現も行なうバーチャルサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応。

 ただし、新機種ではVirtual:Xに「映画」「音楽」「ゲーム」「スポーツ」「TV番組」といったオーディオモードをかけ合わせることが可能となった。

 アンプにはクアルコムの「DDFA」を採用。フルデジタルアンプ(CSRA6620)となっている。

 もちろんMusicCastに対応しており、ワイヤレススピーカーの増設(リア)やAmazon Alexaによる音声コントロールにも対応する。

スリムタイプのAVアンプ最新モデルを投入

5.1chの薄型AVアンプ「RX-S602」

5.1chの薄型AVアンプ「RX-S602」

本体背面には大きめのバナナプラグを採用するスピーカー端子が備わる

本体背面には大きめのバナナプラグを採用するスピーカー端子が備わる

本体内部。上部にある銀のパーツが新しいネットワークモジュール

本体内部。上部にある銀のパーツが新しいネットワークモジュール

 8月下旬発売の「RX-S602」(予想実売価格 6万7000円前後)は、高さ111mmの薄型5.1chAVアンプ。ネットワークモジュールが新しくなっており、Amazon Alexaへの対応やワイヤレススピーカーの増設(リア、サブウーファー)などが行なえる。

 音声処理機能の「シネマDSP」や仮想サラウンド技術「バーチャルシネマDSP」、バーチャルヘッドフォン「サイレントシネマ」といった同社独自のオーディオ技術が盛り込まれており、スリムタイプながら機能は十分。

 DACには、384kHz/32bitのバーブラウン「PCM-5101A」を採用。11.2MHzのDSD音源の再生も行なえる。

ネットワークサブウーファー「MusicCast SUB 100」

ネットワークサブウーファー「MusicCast SUB 100」

 このほか、ワイヤレス接続のサブウーファー「MusicCast SUB 100」(予想実売価格 5万4000円前後)も単体で10月中旬に発売する予定だ。

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