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現実的な使い道無し!? 5年前のシニア向けスマホが500円

2018年06月22日 10時00分更新

 なんと、ワンコイン500円という激安価格で購入できるスマートフォンがイオシス アキバ路地裏店にて販売中だ。どうやら動作するようだが、なぜここまでの投げ売り状態になっているのだろうか。

いったいこれから何に使えるのか? というジャンクスマホがワンコインで激安放出されている

 ワンコインの激安特価になっているのは、中古で入荷した「あんしんファミリーケータイ 204HW」。ソフトバンク向けに5年ほど前に発売されたシニア向けスマートフォンで、シンプルな操作性をウリにしているモデルだ。

 基本的には動作するようだが、その安さの秘密はズバリ「使いにくさ」。専用の契約が必要なためSIMの使い回しができないほか、Wi-Fiで使おうにもブラウジングに対応していない。極めつけに、入荷したのはいずれもネットワーク利用制限▲の端末と、まともに運用するにはハードルが高いのが実情だ

Wi-Fi運用しようにも、そもそもブラウジング非対応。内蔵ラジオを聞こうにもイヤホン接続が必須と、まともな運用には難あり。なお、カラーは2色が入荷している

 ショップ店員も「スマホゲームでいらついた時など、投げてストレス解消に使って欲しい」などと説明しており、そもそもの運用は想定していない様子。店頭にはブラックとホワイトの2色を合わせて50台ほどが入荷している。

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