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利用料支払期限の延長や携帯電話機器の各種割引など

KDDIが大阪府北部を震源とする地震の支援措置を発表

2018年06月19日 20時00分更新

 KDDIと沖縄セルラーは6月18日、大阪府北部で発生した地震に関して、災害救助法が適用された地域のユーザー向けの支援措置を発表した。

 大阪府 大阪市/豊中市/吹田市/高槻市/守口市/枚方市/茨木市/寝屋川市/箕面市/摂津市/四條畷市/交野市/三島郡島本町を対象に、au one netやフレッツ光などのインターネット通信料、ホームプラス電話やケーブルプラス電話の通信料金の減免・利用料の支払期限延長を実施。

 また7月31日まで、全国のau取扱店で新規契約事務手数料/機種変更手数料/端末増設手数料/ICカード発行手数料/au ICカード再発行手数料が減免されるほか、転居の際にau one netを引き続き利用するユーザーには、移転元の初期費用残額分を一括して割引または還元。移転先の初期費用も相当額を割引するという。そのほか被災によるレンタル機器の破損/紛失に伴う機器交換を無償で実施。手続きに関しては、同日まで本人確認書類に不足があった場合でも受付するとしている。

 携帯電話に関しては、2018年7月31日までの期間、修理費用の軽減するほか、新規、機種変更、端末増設を希望する場合に特別割引を実施。希望するユーザーにはACアダプターも無料提供される。

 地方自治体・公的機関向けの対策としては、災害復興にかかる携帯電話や充電器などの貸出機を提供すると発表している。 さらに8月31日までの期間、被災されたお客さまの被災したパソコン・スマホなどのデータ復旧に関して、AOSリーガルテック提供の「データ復旧サービス」によるデータ復旧を、個人・法人共に支援するという。

 今後災害救助法適用地域が追加された場合は、これらの支援措置を拡大するとしている。各種サービスの詳細は同社ホームページを参照。電話での問い合わせも受け付ける。

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