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機能で選ぶ 最新デュアルレンズ&トリプルカメラスマホ

2018年06月22日 11時00分更新

4K動画といっしょに写真も自動撮影
AQUOS R2

 シャープの「AQUOS R2」は、ドコモとau、ソフトバンクから発売中のハイエンドスマホ。最大の特徴は、デュアルレンズが1630万画素の動画専用カメラと、2260万画素の静止画用カメラという組み合わせなこと。「AIライブシャッター」機能により、4K動画の撮影中にAIがシャッターチャンスを認識して高画質な写真を自動撮影してくれる。

動画専用の超広角135度1630万画素カメラと、静止画向けの2260万画素カメラを搭載

 カメラの仕様だが、動画専用カメラは超広角135度(35ミリ換算19mm)の1630万画素カメラで、最大4Kでの撮影に対応。広い範囲を映したダイナミックな動画を撮影できる。また、全域にピントを合わせるディープフォーカスを採用しており、動き回るこどもなどをピンぼけを気にせず撮影できる。もうひとつのカメラはおもに静止画用の広角90度(35ミリ換算22mm)の2260万画素カメラで、光学手ぶれ補正にも対応する。

画像はドコモ版。ディスプレーには、小さいノッチが付いた6型WQHD+(1440×3040ドット)解像度のIGZO液晶を採用

 動画撮影時に高画質な写真を自動撮影する「AIライブシャッター」は、特に人の笑顔に反応して自動撮影してくれる。子どもなどの動画を撮影しながら、笑顔のベストショットも撮影されているのはうれしい。このほか、被写体の動きやフレーミングに合にあわせて自動でシャッターを切ってくれる。もちろん、手動でシャッターを切ることも可能だ。

動画撮影中でも、「AIライブシャッター」により人の笑顔や被写体の動きに合わせて自動的に高画質な写真を撮影してくれる

 AIライブシャッターで撮った写真は動画のハイライトのように一覧できる。さらに、AIが撮ったベストショットを中心にした10秒前後のショートムービーを素早く切り出して、すぐにSNSへ投稿できる。SNSの動画投稿にハマっている人にとっては便利な機能だ。

撮った動画は、自動撮影された写真といっしょに再生できる。写真の一覧表示も可能だ

自動撮影された写真を基準に約10秒ほどの動画をすぐにショートムービーとして切り出せる。すぐにSNSなどへ投稿可能だ

 通常のカメラ撮影では、AIが被写体を認識して自動的に撮影モードを切り替える。人物やフードはもちろん、シャープならではの花火モードも搭載。この夏シーズン、花火を広角レンズでキレイに撮影したいユーザーは要注目だ。このほか、背景ぼかしやマニュアル撮影なども楽しめる。

AIの被写体認識と撮影モードの自動切り替えに対応。人やフード撮影モードはもちろん、珍しく花火モードも搭載。花火が広がるさまをしっかりと撮影できる

2260万画素だけあって解像度は高い。料理も美味しそうに撮影できている

 AQUOS R2はファミリー層など、子どもの動画などを撮影する機会が増えてきたユーザーにオススメしやすいスマートフォンだ。超広角レンズの4K動画と、自動撮影が可能な高画質なカメラで、シャッターチャンスを逃さず記憶を残せる。撮影後のSNS投稿に向けた動画編集がラクなのもうれしい。

「AQUOS R2」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 6型液晶
画面解像度 1440×3040(19:9)
サイズ 約74×156×9.0mm
重量 約181g
CPU Snapdragon 845 2.6GHz+1.7GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大400GB)
OS Android 8.0
最大通信速度 下り最大988Mbps(ドコモ)
下り最大958Mbps(au)
下り最大774Mbps(ソフトバンク)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
VoLTE ○(HD+)
カメラ画素数 リア:2260万画素(静止画、F値1.9)
+1630万画素(動画、F値2.4)
/イン:1630万画素
バッテリー容量 3130mAh
防水/防塵 IPX5,8/IP6X
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi ×
連続待受時間
(LTE)
約530時間(ドコモ)
約630時間(au)
約585時間(ソフトバンク)
連続通話時間
(LTE)
約1490分(ドコモ)
約2110分(au)
約1830分(ソフトバンク)
カラバリ プラチナホワイト、プレミアムブラック、
コーラルピンク(ドコモ)、アクアマリン(au)、ローズレッド(ソフトバンク)
発売時期 6月8日
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