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ハイセンスが17万円の65V型4Kテレビを発表 W杯効果で認知度アップ目指す

2018年06月12日 17時00分更新

サッカーW杯オフィシャルススポンサーの65V型4Kテレビ「65A6500」

サッカーW杯オフィシャルススポンサーの65V型4Kテレビ「65A6500」

 ハイセンスジャパンは6月12日、65V型で17万円という低価格な4K液晶テレビ「65A6500」を発表した。7月に発売予定。

デザインにもこだわっており、フレームの左右上部は一体加工でつなぎめがない

デザインにもこだわっており、フレームの左右上部は一体加工でつなぎめがない

スタンドは内側に移動可能。設置幅を調整できる

スタンドは内側に移動可能。設置幅を調整できる

 同社の4Kテレビミドルクラスにあたる機種。直下型LEDバックライトを採用し、LEDをコントロールして残像感を軽減する「Smooth Motion Rate」機能を搭載する(部分駆動は非搭載)。また、速い動きをスムーズに表示する「スポーツモード」も利用できる。

動画配信サービスに対応。一度立ち上げると次に立ち上げる時は高速に表示できる

動画配信サービスに対応。一度立ち上げると次に立ち上げる時は高速に表示できる

 HDRはHDR 10やHLGに対応。NetflixやYouTube、アクトビラ、TUTAYA TV、ひかりTVといった動画配信サービスも利用できる。

 動画配信サービスは一度立ち上げると電源をオフにするまでバックグラウンドで状態が保たれ、再度ローディングの必要がない。このため、一度閉じた動画配信サービスを再度立ち上げる際、(テレビの電源を切るまでは)高速で表示が可能だ。

オーディオの設定。サラウンドやバスなど結構多機能だ

オーディオの設定。サラウンドやバスなど結構多機能だ

 オーディオは15Wのフルレンジスピーカーを2つ内蔵。サラウンド機能の「Dolby Audio」や低音を強化する「SUPER BASS」といった機能も利用できる。

 このほか、USB HDDへの裏番組録画も可能となっている。

W杯関連キャンペーンやイベントで認知度アップを目指す

同社代表取締役社長の李 文麗氏(右)と執行役員副社長の磯辺浩孝氏

同社代表取締役社長の李 文麗氏(右)と執行役員副社長の磯辺浩孝氏

最上位モデル「N8000」はオフィシャルテレビとして展開している

最上位モデル「N8000」はオフィシャルテレビとして展開している

 同社は6月14日に開幕するサッカーW杯のオフィシャルスポンサーであり、2017年12月にはオフィシャル4Kテレビも発売している。  同社代表取締役社長の李 文麗氏は、中国家電メーカーがオフィシャルスポンサーとなったのは史上初だとし、グローバルなブランド露出を行なっていることをアピールした。

キャンペーンやイベントを開催。キャンペーンの景品は東芝製のレコーダーやスピーカーだ

 W杯開催に合わせて、日本においても4Kテレビの販売キャンペーンやパブリックビューイングなどのイベントを開催。知名度を上げていきたい構えだ。

2018年は200億円をめざす

2018年は200億円をめざす

60%はテレビで達成したいとのこと

60%はテレビで達成したいとのこと

 なお、日本では2018年に200億円の売り上げを目指しているとのこと。そのうちの60%をテレビで達成したいと語った(残り40%は白物家電)。

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