Paidyは6月8日、翌月まとめ払いのEC向け決済サービス「Paidy」(ペイディー)において、電子書籍、映像、画像、音楽などのデジタルデータおよびアプリ、ソフトウェアなどのデジタルコンテンツに対応したと発表。
デジタルコンテンツ産業の市場規模は、スマホやタブレット端末の普及・進展により、増加傾向にある。市場の拡大にともない、決済手段を拡充したいと考え、後払いや翌月払いの決済手段の導入を検討するEC事業者も増加している。
しかし、デジタルコンテンツのように物理的な配送ができない商品の販売については、EC事業者がユーザーのニックネームしか入手しない場合もあり、特に後払いサービスの提供企業においては、請求書送付の問題により取扱い対象を制限せざるをえない状況にあった。
Paidy導入により、デジタルコンテンツを販売しているEC事業者も翌月払いのサービスを提供できるようになる。
Paidyは、メールアドレスと携帯電話番号で決済できるサービス。クレジットカード情報などの事前登録が必要なく、本人確認はSMSもしくは自動音声で案内する認証コードですぐに完了する。決済した料金は、翌月にまとめてコンビニエンスストアや金融機関で支払う。
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